雨漏り診断士在籍!
雨漏りの調査・修繕はおまかせください!
実は雨漏り調査や修理は、とても難しく知見が必要な対応です。
✗ 新築後数年だから安心は間違い
✗ ハウスメーカーにも相談したが原因が見つからず
✗ 実はゴミが原因の場合も
✗ 普段の雨では漏らない雨漏り
木村建装では雨漏りの事例を多く見てきているので、工事の際には雨漏りのない物件でも経験上将来的に雨漏りの可能性があるような部位は事前に手当てをしています。
雨漏り診断士在籍
屋根に強いスタッフが対応
千葉県地域密着
雨漏りは最長10年保証
経年劣化や地震、台風などで
引き起こされる雨漏り
急な雨漏りの部分修理だけでも、塗装工事と一緒に施工でもどちらでも、木村建装が雨漏り診断士の資格で原因をしっかり特定!
迅速に対応いたします!
普段の生活にはまだ支障はない雨漏りだから大丈夫と放置しておくと、シロアリが発生したり、家全体の耐震性が低下したりします。雨漏り修理だけでなく、今後のお住まいの状況も考えて、お家全体を見ながらアドバイスいたします。
雨漏りでお困りですか?
天井や壁に雨染みがある
室内がカビ臭い・湿気が多い
時々雨漏りが発生する
雨漏りを繰り返している
隠れ雨漏りに要注意!
雨漏りは急に訪れるものだと思っていませんか?
実は雨漏りにお客様が気づく時は、かなり前から目視できない箇所で雨漏りが始まっていてやっと目に見えてくる事が多い症状なのです。雨が降るたびに毎回雨漏りするわけでもなく雨漏りしてしまっているお家をよく拝見します。
ですが、雨漏りは長く続けば続くほど大切なお住まいを傷めつけてしまうので、要注意。屋根や外壁からの雨水の侵入なのか、またはサッシやベランダまわりからなのか。そんな、分かりにくい雨漏り原因特定調査や診断に基づく適切な施工は当社におまかせください!
雨漏りには
2種類の雨漏りがあります
私たちは雨漏り点検・修理および防水工事に強い専門業者です。お客様のお住まいに関する雨漏りや防水の問題に対処するために、幅広いサービスを提供しています。その中でも雨漏りは、雨漏りの原因を特定し、最適な修理方法をご提案することを大切にしています。
屋根、外壁、窓やドアのシーリング、雨樋など、あらゆる箇所の雨漏り対策が可能です。
01
普段の雨では漏らない!
気づきにくい雨漏り
バルコニーにヒビが入ったり、塗装が剥げたりしていることで、実は建物内部で見えない雨漏りが発生していることがあります。
02
何回やっても止まらない?
既に雨漏り、または継続的な
雨漏り
急に天井から水が垂れてくるほどの雨漏りをしてしまった!すごく小さな穴が原因で、何度直しても止まらない雨漏りなど目に見える雨漏り
雨漏りかも?漏水かな?と思ったら
早急な対策が必要です!
このような症状があれば
すぐに無料点検をご利用ください!
雨漏りには、さまざまな症状があります。
主なものを以下にご紹介します。
雨漏り点検をおすすめする症状
天井や壁からの水滴
天井や壁のシミ
カビ発生
結露の発生
不快な臭い
床や家具の湿気
これらの症状は、早期に対処することで、より大きな修繕が必要になる前に問題を解決できます。
定期的な点検を行い、必要に応じて部分補修を検討しましょう。
大切な地域のお客様の
お住まいだからこそ守りたい。
雨漏りさよなら、安心できるお住まいをお約束します。
雨漏り診断・修理01
雨漏りの原因を特定し、最適な修理方法を提案します。
屋根、外壁、窓やドアのシーリング、雨樋など、あらゆる箇所の雨漏り対策が可能です。
新しい防水性能の高い屋根材を取り付けたり、適切な防水シートや膜の使用、屋根の傾斜や排水システムの改善により、雨水の侵入を防ぎます。
雨漏り工事02
通雨漏り修理や修繕工事の多くは以下のようなことを行います。
防水工事
建物の耐久性を向上させ、将来的な雨漏りのリスクを減らすための防水工事を行います。新築やリフォーム時の防水工事も対応可能です。
屋根・外壁塗装
劣化した屋根や外壁の塗装を行い、雨漏りを防ぎ、外観を美しく保ちます。塗装材の種類や色を選択できます。
雨樋清掃・交換
雨樋の詰まりや破損を解消し、雨水の排水をスムーズに行えるようにします。必要に応じて、雨樋の交換も行います。
保守・メンテナンスサービス03
定期的にお住まいの点検を行い、早期に問題を発見・対処することで、雨漏りや防水の問題を未然に防ぎます。
早急にメンテナンスを行うことが
大切です。
屋根や外壁の無料診断、
ご相談やお見積もりはお気軽に!
雨漏り対応事例
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千葉県市原市外壁塗装屋根塗装雨漏り修理千葉県市原市のH様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・軒天修繕工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 H様邸は築20年で今回はじめての外壁塗装になります。 外壁塗装を検討されたきっかけは、ベランダ下の軒天にシミが広がってきて、「雨漏りしているのかも、、」と気になり、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 H様邸にお伺いして、雨漏りの状況を確認していきます。 H様邸に到着して、まずは雨漏りしているところを確認してみました。 雨漏りしている軒天を確認してみたところ、雨樋の付け根の集水器付近にシミは広がっています。 おそらくベランダ床に問題がありそうなので、ベランダから確認してみました。 ベランダ床の排水廻りですが、よーく見てみると小さい穴が開いていました。 ここから雨漏りしているようですので、補修が必要です。 屋根の状態を確認してみますと、全体的にコケや汚れがこびりついていますね。 所々にクラック(亀裂)が発生していますので、メンテナンスが必要です。 外壁のサイディングボードの状態も点検してみましたところ、こちらも屋根同様にクラックやコーキングの欠落などがありますので、メンテナンスが必要ですね。 H様に現地調査の報告とメンテナンスの必要性をご説明して、後日改めて御見積書をお持ちしました。 塗料のグレードで複数パターンの御見積書をご提案させていただき、ご予算にあわせたプランでご契約していただきました。 その後、色打ち合わせをして工事着工となります。 足場工事~高圧洗浄 近隣の方へのご挨拶をして、足場組立工事からスタートです。 足場を組み立てて、周りに塗料や汚れが飛散しないようにシートを設置して足場組立が完成しました。 次は高圧洗浄を行っていきます。 屋根の高圧洗浄から始めていきます。 長年のコケや汚れがこびりついていますので、念入りに高圧洗浄しましょう。 汚れをしっかりと落とすようにターボノズルの洗浄をしていきます。 高圧洗浄の途中ですが、手前の瓦と奥の瓦を比べてみると、こんなにもきれいになりますね。 屋根の高圧洗浄が終わりました。 次は外壁も高圧洗浄をしていきます。 外壁や窓などをきれいに洗い流していきます。 ベランダの雨漏り箇所は水が入らないように養生して塞いでから洗浄します。 これで高圧洗浄が終わりました。 このあとはしっかりと乾燥させてから、雨漏り箇所の修繕を行っていきます。 軒天修繕工事 雨漏り箇所の軒天を剝がして内部の状況を確認してみます。 軒天を剥がしてみますと、軒天を支えていた木材は、雨漏りでほとんど腐っていましたので、補強が必要です。 中から奥をのぞき込むと小さな光が見えました。 ここから雨漏りしていましたので、中と外から穴を塞いで補修していきます。 そのあと、軒天を支えていた下地を補強していきます。 これで下地の補強が終わりましたので、軒天を貼っていきます。 軒天を貼って雨樋を取り付けて、雨漏り修繕の完成です。 これでもう安心ですねっ!😊 外壁コーキング~屋根塗装 雨漏りの補修が終わりましたので、次は外壁のコーキングを打ち替えていきます。 まずは劣化したコーキングを撤去していきます。 そのあと目地の両サイドにマスキングテープを貼っていき、コーキングの密着を高めるためにプライマーを塗布していきます。 プライマーを塗布してから、奥までしっかりとコーキングを充填していきます。 充填したコーキングをコーキングヘラで均一に伸ばしていきます。 そのあとコーキングが乾き始めてしまう前に、マスキングテープを撤去していきます。 これで目地のコーキングが終わりました。 このあとはサッシ廻りなどもコーキングをしていき、完成です。 今回使用しているコーキング材は「オートンイクシード」になります。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 コーキングを乾かせている間に屋根の塗装をしていきましょう。 屋根塗装 まずは下地調整でクラックなどを処理した後に、屋根の下塗りを塗布していきます。 H様邸の屋根は「モニエル瓦」という瓦で「乾式コンクリート瓦」になります。 セメント瓦の一種ではありますが、モニエル瓦には表層に「スラリー層」が施されています。 この「スラリー層」が塗装とするとなると厄介で、スラリー層の上にそのまま塗装をしてしまうと、塗料が剝がれてしまう原因になります。 そのため、塗料の剝がれを防ぐために高圧洗浄やケレン作業等でしっかりとスラリー層を除去して、モニエル瓦専用の下塗り材を塗布しなくてはなりません。 モニエル瓦を塗装する際は、注意して施工しなくてはいけませんね。 屋根の下塗りを塗布していきます。 モニエル瓦専用の下塗り材をローラーでたっぷりと塗っていきます。 乾式コンクリート瓦の場合は劣化していると塗料が吸い込まれてしまうので、下塗りを2回塗ります。 下塗りを2回塗っていき、乾いた状態が濡れた感じになっていれば、もう吸い込みはありません。 次は中塗りを塗布していきます。 今回H様邸で屋根に使用している塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」になります。 ラジカル制御型の塗料でオススメの塗料です。 ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 中塗りが乾きましたら、上塗りを塗布していきます。 色艶が出て綺麗になりましたね(*^^*) 通常これで完成なのですが、H様邸ではこのあとコーティング剤の「光触媒」を施工していきます。 光触媒とは、特殊な塗料の中に酸化チタンが含まれており、太陽の光に反応して汚れを分解します。 その分解した汚れが雨水と一緒に洗い流してくれますので、コケなどの汚れが長期間つきにくくなる効果があります。 建物の周りに木々が多い場所ですと、コケや汚れがつきやすいので、光触媒はとてもオススメです! 光触媒のコーティング剤の施工が終わりましたので、これで屋根塗装が完成しました。 次は付帯部の破風板と軒天を塗装していきましょう。 付帯部~外壁塗装 まずは破風板から施工していきます。 H様邸の破風板の素材は木製になります。 現状だいぶ劣化していて表面が毛羽立っていますので、研磨してから木部用の下塗りを塗布していきます。 この木部用下塗りを塗布することにより、表面は滑らかになって、上塗り塗料の吸い込みがなくなります。 次は軒天の塗装をしていきましょう。 軒天の塗装は刷毛とローラーを使い塗っていきます。 軒天の材質はケイカル板になります。 最近の建物は軒天にサイディングボードを使用することが多くなってきましたが、ほとんどはケイカル板になります。 軒天の部分は湿気が溜まりやすいので、防藻・防カビ性能がある塗料を使うと良いですねっ! それでは、外壁のコーキングがしっかりと乾きましたので、下塗りを塗布していきます。 外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 H様邸の外壁のサイディングボードが劣化で表面がボソボソになっていて、塗料の吸い込みがありますので、屋根と同じように下塗りを2回塗っていきます。 サイディングボードの場合は1回目の下塗りを「シーラー」を使い吸い込みをおさえます。 シーラー塗布した後に「フィラー」を塗布していきます。 フィラーを塗布することにより、ヘアークラック(微細なひび割れ)や凹凸部分をなめらかな表面に仕上げることができます。 全体的に下塗りを塗っていき、次は中塗りを塗布していきます。 外壁に使用する塗料はプレマテックス「ウルトラSi」を使用します。 プレマテックス「ウルトラペイントシリーズ」は弊社で今一番オススメの塗料です! グレードごとのラインナップが豊富で、環境にもやさしく、コスパも良いのでお財布にもやさしいっ!といういいとこ取りの塗料です(*^^*) 新着情報にウルトラペイントシリーズの詳しい内容が書いてありますので、気になる方はこちらをご覧ください。 ウルトラSi➡【ウルトラSi】 ウルトラフッ素➡【ウルトラフッ素】 ウルトラMUKI➡【ウルトラMUKI】 ウルトラTOP➡【ウルトラTOP】 それでは中塗りが塗り終わりましたので、外壁の上塗りの前に破風板と雨樋を塗装していきます。 破風板の上塗りをローラーで塗布していきます。 奥のところや雨樋金具部分などは刷毛で塗装していきます。 雨樋は刷毛で塗装していきます。 雨樋を塗装して、破風板の上塗り2回目を塗っていきます。 雨樋と破風板塗装の完成です。 次は外壁の上塗りを塗布していきます。 塗り残しのないように上塗りを塗布して、外壁塗装の完成です。 このあとは窓や床などの養生を撤去して、ベランダ床のトップコートを施工していきます。 防水工事~玄関ドア塗装 窓や床などの養生を撤去が終わりましたので、ベランダ床をアセトン拭き(表面の油分除去)を行いプライマーを塗っていきます。 H様邸のベランダ防水の種類はFRP防水になります。 FRP防水用のプライマーをローラーで塗布して、上塗りとの密着性を高めます。 防水トップコートの1回目を塗布して、乾燥後に仕上げの2回目を塗布していきます。 これでベランダ防水のトップコートの完成です。 このあとはH様のご要望で玄関ドアの色を変えたいとのことでしたので、塗装していきます。 塗装前の玄関ドアになります。 劣化で色あせていますね。綺麗に塗装していきます。 ガラスの部分など塗装しない所を養生して、スプレーガンで吹き付け塗装します。 塗装前の下地調整はドア表面部分の付着している油分をシンナー拭きをしてきれいにしてから、ペーパーで目荒らしをして下地処理を行います。 下地処理後、下塗りのサフェーサーを吹き付けします。 下塗り後、目の細かいペーパーを使い、再度ペーパーをかけます。 そのあと上塗りを吹き付けていきます。 上塗りの吹き付け後、ムラなどないか確認して、仕上げの上塗り2回目を吹き付けていきます。 ガラスなどの養生を撤去して、玄関ドア塗装の完成です。 色が変わり、ガラッとイメージが変わりましたね! 外壁の色とマッチして、とても良い感じです(*^^*) 工事完成 その後、足場解体工事を行い、H様邸の外壁塗装が完成しました。 工事完成後の仕上がりにH様も大変ご満足していただけて良かったです(*^^*)♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市屋根葺き替え雨漏り修理千葉県市原市のI様邸にて、屋根葺き替え工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 I様邸は築35年で屋根の塗装は1回施工していました。 弊社にお問い合わせのきっかけは、台風で雨漏りが発生してしまい、地元で屋根葺き替え工事をしてくれる会社を探していて、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 お電話にて雨漏りの状況をお聞きしたところ、2階の天井が穴が開いてしまうくらい酷いとのことで、急いで現地調査にお伺いしました。 現地調査にお伺いして、まず雨漏りしているところを確認してみると、2階の笠木付近から雨漏りしているようです。 雨漏りしている場所を室内から確認してみます。 2階の室内の天井を確認してみると、外の光が見えている箇所があります。 この状態では雨が降る度に雨水が侵入してしまいますので、早急に処置しなくてはなりません。 屋根に登り雨漏りしているところを見てみます。 屋根に登り、雨漏りしている笠木板金の状態を見てみますと、サビが発生して全体的に穴が開いていたり、歪んでしまっていました。 角の笠木板金はなくなってます。 おそらく台風の強風により飛ばされてしまったようです。 これでは雨水が侵入してしまいますので、シートを貼って養生して雨水が入らないように処置します。 屋根全体的に点検してみると、サビの発生しているところが多く、屋根に乗ると歪んでいるところもありましたので、下地の補強が必要です。 I様に屋根の状態を写真で確認していただき、屋根の葺き替え工事をすることになりました。 台風の被害ですので、火災保険を利用しての工事となります。 後日、御見積書をお持ちして工事内容を詳しくご説明して、ご契約いただきました。 工事の準備をして、早急に取り掛かります。 屋根葺き替え工事 工事の準備が整い、近隣の方へのご挨拶もすませて工事スタートです。 まずは足場組立工事を施工していきます。 この日はとても天気も良く、涼しくて作業がしやすかったです😊 足場組立工事の完了です。 次は屋根工事に取り掛かります。 まずは既存の屋根の撤去作業から開始していきます。 I様邸の屋根は「トタン屋根」の「瓦棒葺き」という「トタンと心木を使った金属屋根」になります。 住宅の屋根の種類は「瓦屋根」「コロニアルスレート屋根」「アスファルトシングル屋根」「ガルバリウム鋼板屋根」「トタン屋根」などがあります。 屋根の形状には「寄棟屋根」「切り妻屋根」「片流れ屋根」「陸屋根」があります。 また、屋根の葺き方で「横葺き」「縦葺き」があり、「横葺き」は横一列に屋根を葺き、その上に屋根材を重ねていく工法です。「縦葺き」は横葺きの逆で縦方向に屋根材を葺いていく工法になります。 I様邸の屋根は「片流れ屋根」の「縦葺きの瓦棒」になります。 屋根葺き替え工事につきましては、こちらもご覧ください。【屋根葺き替え工事】 瓦棒屋根には「心木」という木材を使いルーフィング(防水シート)を固定しています。 この心木を撤去していきます。 心木を撤去しましたら、次はトタンを剝がしていきます。 トタンの下にルーフィングが貼ってありますが、雨染みで黒くなっていますね。 トタンとルーフィングを剝がして、きれいに清掃します。 下地の野地板の状態を確認してみますと、歪みや劣化して弱くなっていました。 下地の補強で野地板の張り増しを施工していきます。 野地板の張り増しをしていきます。 負荷を分散させるため、野地板の張る位置をずらしながら施工していきます。 これで下地の補強が完了しました。 次はルーフィング(防水シート)を貼っていき、心木を取り付けていきます。 次は屋根材を取り付けていきます。 既存のトタン屋根にはスチール製(鉄製)のトタンが使用していましたが、今回はガルバリウム鋼板製の屋根材を使用していきます。 スチール製の屋根材は劣化するとサビが発生しやすく、塗装を周期的に施工しなくてはならないのですが、このガルバリウム鋼板はサビに強く25年くらいの耐久性がありますのでオススメです。 ガルバリウム鋼板の屋根材が張り終わり完成しました。 次は雨漏りしている笠木の所を施工していきます。 まずは笠木の下地の補強を行います。 今までは笠木部分にルーフィングがありませんでしたので、今回はしっかりとルーフィングも貼っていきます。 笠木の寸法に合わせて、下地のサイズをカットして補強していきます。 その後、ルーフィングを貼っていき、再度下地材を取り付けていきます。 次はガルバリウム鋼板製の笠木を取り付けていきます。 笠木板金の取付が終わりましたら、端末部のシーリング処理をして、屋根葺き替え工事の完成です。 これでもう雨漏りすることなく安心している過ごせますねっ(*^^*) I様に屋根工事の状況や完成後の確認をしていただき、足場解体をして工事が完成しました。 屋根がとても綺麗になって、I様に大変喜んでいただけて良かったです♪ この度は弊社に屋根工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市外壁塗装屋根塗装雨漏り修理千葉県市原市のS様邸にて、外壁塗装・ベランダ防水工事・外壁修繕工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 S様邸は築20年で前回塗装してから7年になります。 ベランダの劣化が酷く気になっていて、詳しく調査してくれる会社を探して、弊社のホームページよりお問い合わせいただきました。 現地調査に伺い、まずはS様の気にしているベランダの状態を確認してみます。 ベランダの床には人工芝を敷いていて、外壁の繋ぎ目にはコーキングで補修している所があります。 S様にお話をお聞きしたところ「サイディングボードが歪んできて、繋ぎ目に隙間が出てきたので自分でコーキングをしました」とのことです。 外壁のサイディングボードを確認してみると、たしかに歪みがあり、サイディングボードが変形していました。 少し手で押してみるとペコペコと動き、サイディングボードを固定している釘がまったく効いていないようです。 コーキングだけでサイディングボードを支えている状態ですので、落ちてしまう恐れがありますので、危険な状態です。 防水の状態を確認してみますと、水はけが悪いようで所々に剝がれがありました。 ベランダの内側は湿気が溜まりやすく、コケや汚れがつきやすいのですが、この状態は異常で他に原因がありそうですね。 反対側を確認してみると、こちらも同じような状態です。 全体的に見て気になったのが、外壁が剝がれている所を触ってみると、湿って濡れています。 おそらく上部の笠木から雨漏りしていて、サイディングボードの内部に侵入しているようです。 ベランダ下の天井を確認してみます。 ベランダ下の軒天にになりますが、やはり雨染みがあり、雨漏りしているようです。 この状況をS様にご説明して、サイディングボードの張替えをご提案させていただきました。 内部の状態はサイディングボードを剝がしてみないとわからない為、剥がした状態でS様に一緒に確認していただく必要があります。 修繕方法や工事の流れ等、詳しくご説明して、S様にご納得していただき工事のご依頼いただきました。 また雨漏り被害になりますので、火災保険を利用しての工事となります。 ベランダ解体工事 工事の準備や近隣の方へのご挨拶をすませて、工事着工となります。 足場組立工事後、床の人口芝を撤去して、清掃しました。 雨漏れの原因であった笠木を外して、 サイディングボードを剝がしていきます。 サイディングボードを剝がしてみると、下地の木材が全体的に腐食していました。 想定していた状態より酷くて、ビックリです!(;゚Д゚) サイディングボードを固定している釘が効いていないのも、下地の木材が腐っていたからですね(;^_^A コンパネベニヤ板を固定している柱も黒く腐食しています。 ほとんど手で触るとポロポロ取れてしまうくらいに腐っていました。 この状態をS様にも確認していただき、腐っている木材を交換することで、工事を進めていきます。 内側、外側のサイディングボードとコンパネべニア板を撤去していきます。 次は支えていた柱も撤去していきます。 これで腐食していた部分の撤去が終わりました。 下地補強工事 防水の排水廻りに雨漏りがしていないか確認してみましょう! 配管の継手に少し劣化していて、ひび割れがありましたので交換していきます。 土台部分の木材も強度を高めるために補強していきます。 これで土台もしっかりとできましたので、下地の工事に取り掛かります。 下地の柱の間隔を狭めて、柱の本数は多めに取り付けました。 下地の柱の取付が終わりましたので、この次はコンパネべニア板と防水シートを施工していきます。 下地べニア~FRP防水~サイディングボード取付 今回は床の防水にも数ヶ所亀裂がありましたので、雨漏りを防ぐためにFRP防水を施工していきます。 床にもベニヤ板を張り、下地を補強していきます。 床のFRP防水の施工が終わりました。 この次はサイディングボードを取付ていきます。 壁の防水シートを貼った後、木下地(胴縁)を取り付けて、サイディングボードを取り付ける準備ができました。 下から重ねるように順番に取り付けていきます。 今回使用するサイディングボードは、金属サイディングボードのガルバリウム鋼板となります。 特徴としては、とても軽く丈夫でサビにも強いサイディングボードになります。 また金属サイディングは雨水などの吸水することがなく、雨水の侵入を防ぎます。 寸法を測りながらカットしていき、重ねてどんどん取り付けていきます。 内側もサイディングボードを取り付けた後、端末部のコーキングをしていきます。 マスキングテープを貼っていき、コーキングを充填していきます。 コーキングが終わりましたら、サイディングボード上の笠木を取り付けます。 元々の笠木には手すりがついていましたが、雨漏りの原因が手すりの根元から雨水が侵入していたので、今回は手すりなしの笠木を取り付けることにしました。 あとは外したエアコンの室外機を戻して、清掃を行いベランダの修繕工事の完成です。 工事の完成後、S様から火災保険で修繕できたので、せっかく足場があるから外壁塗装をしたいとのご要望で、外壁塗装工事の追加工事をいただきました。 その後、外壁塗装工事も無事完成して、S様に大変ご満足していただけて良かったです(*^^*) 長期間の工事でお世話になりました。m(__)m この度は弊社に修繕工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県君津市外壁塗装屋根塗装千葉県君津市のT様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・コーキング工事・付帯部塗装のご依頼を頂きました。 お問い合わせのきっかけや、工事の様子について紹介させていただきます。 現地調査の様子 T様邸は築25年ですが、今回が初めてのリフォームということです。 「外壁や屋根の汚れが気になっている。また、外壁が割れている箇所もあるので見に来て欲しい」とお問い合わせを頂き、現地調査に伺いました。 こちらが施工前のT様邸の様子です。 外壁に汚れやカビが発生して黒ずんでいる箇所が目立つ状態でした。 門柱も至るところが割れてしまっていますね。 サイディングの外壁が劣化して欠けいる箇所もありました。 欠けている箇所は防水機能が無く、カビやコケが繁殖しています。 コーキングにもひび割れが発生していて、触ってみると硬くなっていました。 他の箇所ではコーキングが薄くなっていたり、劣化が激しい箇所では溶けてなくなっているところもありました。 このような状態で放置してしまうと、隙間から雨水が侵入して建材が腐食してしまう可能性もあるため、早急な対応が必要です。 雨樋は一部破損している箇所がありました。 このような状態では、破損している箇所から雨水が流れ落ちて外壁を汚してしまいます。 そのため、雨樋に関しては部分交換と、塗装をご提案しました。 こちらは屋根の様子です。 元々はグレーの屋根だったようですが、塗膜が落ちて色褪せしています。 また、塗膜が落ちて防水機能が失われたことにより、カビや苔が至る所で繁殖しています。 こういった状態で放置してしまうと屋根がどんどん劣化して屋根の破損し、最悪の場合には雨漏りに繋がる可能性があるため、早めの対応が必要です。 この他にも、軒天や破風といった付帯部や、ベランダ床にも汚れや塗膜の剥がれが見られたため、全体的に塗装をご提案しました。 塗装をすることで、建材自体の耐久性が向上し、トータルコストを抑えることができます。 当社では、複数パターンのグレードの塗料でご提案をさせていだき、お客様のご要望や予算に合ったプランを選択して頂いています。 足場設置~コーキング工事 いよいよ工事着工の日となりました。 施工の際には必ず足場を設置します。 足場を設置することで、職人の命の安全を守り、高所での作業を可能にします。 そして、施工中に汚れや塗料が飛ばないように、飛散防止ネットを張れば準備完了です。 まずは屋根から高圧洗浄で汚れやカビを一気に落としていきます。 高圧洗浄中は足元が滑りやすくなるため、特に屋根などの高所では最新の注意が必要です。 事前に設置した足場が役立ちます。 続いて外壁を洗浄します。 汚れと一緒に、古い塗膜も落としていきます。 塗装前の高圧洗浄、コーキング工事、ケレン作業といった作業を「下地処理」といいますが、下地処理を徹底して行っているか否かで仕上がりに大きく影響してきます。 下地処理を徹底することで、塗料が長持ちし、塗料本来の機能が発揮されます。 ⇒施工の際の下地処理 高圧洗浄後、しっかりと乾いたことを確認してコーキング工事を行います。 古いコーキングを撤去してキレイに掃除した後、コーキング剤が付着して欲しくない箇所にマスキングテープを貼ります。 コーキングの密着度を高めるために、プライマーを塗布しておきます。 新しいコーキングをしっかりと充填します。 木村建装では、標準で超高耐久のコーキング剤「オートンイクシード」を使用して施工しています。 コーキング剤の一般的な寿命は約10年と言われていますが、オートンイクシードはなんと20年~30年という高い耐久性を発揮します。 オートンイクシードにご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。 ⇒オートンイクシード 専用のヘラでコーキングを均一に伸ばします。 最後にマスキングテープを剥がして完了です。 サイディングの部分的な剥がれに関しても、コーキングで補修しました。 十分に乾かして完了です。 屋根塗装工事と縁切りの様子 T様邸の屋根はコロニアルスレート屋根です。 「ファインパーフェクトシーラー」で、下塗りを塗布していきます。 ⇒日本ペイント「ファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト」※メーカーサイトにジャンプします。 下塗り後に、重要なことがあります。それは「縁切り」と呼ばれる作業です。 スレート屋根は、屋根材が一枚一枚重なり合って敷かれています。 屋根は通常、雨水が入り込んだ際に排出できるように、隙間があります。 しかし、屋根塗装の際に塗料によって隙間が塞がれてしまいます。 屋根の隙間が塞がれると、侵入した雨水が排出されずに雨漏りの原因になってしまうため、塗装の際には隙間をつくる作業が必要です。 その隙間をつくる作業というのが「縁切り」と呼ばれる作業です。 「縁切り」にはいくつか手法がありますが、当社は「タスペーサー」という工具を使用して縁切りしていきます。 下塗りが乾燥したことを確認し、タスペーサーを屋根材の重なっている箇所に設置し、隙間をつくります。 これにより、中塗り~上塗りの際にも隙間が確保されます。 中塗り~上塗りをしていきます。 下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程に分けて塗装することで、塗膜に十分な厚みが出て、塗料メーカーの耐用年数を全うすることができます。 中塗り・上塗りは日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト」を使用しています。 ⇒日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」 ※メーカーサイトにジャンプします いかがでしょうか? 美しいダークブラウンの屋根に生まれ変わりました。 外壁塗装の様子 外壁を下塗りしていきます。 ローラーで均一になるように塗布していきます。 下塗りをすることで、塗装する箇所と中塗り・上塗り塗料の密着性が高まり、ムラなく美しい仕上がりになります。 下塗りが十分に乾いたことを確認し、中塗りをしていきます。 外壁の中塗り・上塗りは日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用しています。 ⇒日本ペイント「パーフェクトトップ」 ※メーカーサイトにジャンプします 上塗りでムラなく均一に塗布したら、完了です。 光沢感のある美しい仕上がりになりました。 T様邸の外壁は、一部ブラックとブラウンのツートンで塗装しており、お洒落な仕上がりになりました。 木村建装では、施工前にカラーシュミレーションを行っていますので、気になる色味があれば事前にご相談ください! ⇒カラーシミュレーター 付帯部~ベランダ塗装の様子 こちらは軒天の塗装の様子です。 大きな劣化はないものの、軒天は影になっていて湿気が溜まりやすい箇所のため、汚れやカビが付着していました。 汚れをしっかり落とした上で、塗装しています。 雨樋は破損していた箇所は部分交換しました。 その他の箇所も全体的に色褪せしている状態だったため、塗装をして耐久性を高めていきます。 雨樋の塗装では、刷毛(ハケ)で塗装します。 刷毛で塗装することで、細かい箇所まで塗布することができます。 いかがでしょうか? 艶のある美しい仕上がりになりましたね! シャッターも色褪せており、チョーキングが起きている状態でした。 シャッターの下塗りは、吹き付けで塗装していきます。 中塗り・上塗りをして完成です! シャッターの塗装は実は高度な技術力が必要です。 なぜかというと、塗装の際に塗膜が厚いと開閉が難しくなったり、塗装をしてもすぐに塗料が剥げてします可能性があります。 そのため、適切な厚みに仕上がるように、最新の注意をはらって塗装しました。 ベランダの床も、塗膜が落ちている状態でしたが、ひび割れなどの破損はなく、防水層は問題なさそうだったため、トップコートの塗り替えを行いました。 こちらの写真は下塗りの様子です。 ベランダも、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程に分けて塗装します。 ベランダの塗装完了後の様子です。 トップコートの塗り替えにより、防水層がしっかりと保護されたため安心ですね。 実はベランダは雨漏りの原因になりやすい箇所です。 そのため、床の劣化や排水不良は雨漏りに繋がる可能性があるため、日ごろからよく注意してご確認頂き、塗膜の剥がれやひび割れを見つけた際には早めに対処することをおすすめします。 工事完了です 最後に最終チェックをします。 そこで問題なければ足場を解体して工事完了です! T様も、色味に関しては最後まで悩まれていましたが、非常に満足のいく仕上りになったと大変喜んで頂けました(^^) この度は、木村建装にご依頼を頂きありがとうございました! 当社では、施工後のアフターフォローや保証も充実していますので、気になる事があれば気兼ねなくご相談ください。 ⇒塗装・防水工事の保証について 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 袖ケ浦市・市原市の瓦屋根・漆喰工事 | 木村建装の専門施工 −A−
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千葉県君津市外壁塗装屋根塗装千葉県君津市のN様所有のアパートにて、外壁塗装・屋根塗装工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 N様所有のアパートは築30年で前回塗装されてから15年経過しております。 アパートの屋根の状態が気になり、ドローンを使って点検している会社を探しておりました。 そこで弊社のホームページをご覧になって「ドローンを使って施主様とご一緒に屋根の状態を確認できる」という内容に魅力を感じて、お問い合わせいただきました。 後日、アパートの現地調査に伺いました。 現地調査に伺い、まずはドローンを使って屋根の状態を確認してみます。 アパートの屋根は折版屋根というスチール製の材質で、工場や倉庫などの屋根によく使われます。 昔はスチール製の折版屋根が多かったのですが、ここ最近はガルバリウム鋼板製の折版屋根に変わってきています。 屋根を確認してみましたところ、所々にサビが発生しています。 このままサビを放置してしまうと穴が開いてしまいますので、早めの対応が必要です。 外壁の状態も確認してみます。 外壁の素材は金属サイディングで全体的に色褪せています。 鉄骨階段の部分はサビが発生して、部分的に穴が開いていますので、早急に処置が必要です。 アパートの劣化状態をN様にご説明して、ご予算にあわせたプランの御見積書をご提案させていただき、外壁塗装工事のご契約をいただきました。 後日、住人の方や近隣の方へのご挨拶をして、工事着工となります。 足場組立工事~高圧洗浄 工事着工となり、まずは足場組立工事をしていきます。 足場工事も完了しましたので、高圧洗浄をしていきます。 屋根の高圧洗浄になります。 折版屋根は屋根の勾配がなく汚れがこびりつきやすいので、高圧洗浄でしっかりと洗い流していきます。 屋根の高圧洗浄が完了しましたので、次は外壁もきれいに洗い流していきましょう。 外壁も汚れなどこびりついていますので、しっかりと洗い流していきます。 特に外壁以外のサッシ廻りなどはレールや網戸が汚れがこびりついていますね。 黒ずんだ網戸もきれいになっていきます。 これで高圧洗浄が完了しましたので、乾かせてから塗装していきます。 屋根塗装 まずは屋根塗装を行っていきましょう。 高圧洗浄できれいになりましたが、サビの発生している部分はケレン作業でサビを除去していきます。 ケレン作業には電動工具やペーパーなどを使用してサビを除去します。 ケレン作業が完了しましたので、屋根塗装の下塗りを塗布していきます。 折版屋根の材質はスチール製になりますので、錆止め塗料の下塗りをローラーを使い塗っていきます。 ローラーを使い塗っていくのですが、職人は中腰の姿勢で長時間施工するので、腰を痛めやすいです(;^_^A しっかりと休憩をはさみながら進めていきます。 屋根の下塗りが完了しましたので、次は中塗りを塗布していきます。 まずは折版屋根の周りに取り付けてあるパラペットから塗装していきます。 パラペットの塗装が終わりましたら、折版屋根の中塗りに移ります。 今回、折版屋根に使用している塗料は日本ペイント「サーモアイSi」になります。 この塗料は遮熱塗料で太陽からの紫外線を反射することにより、室内への熱を伝わりにくくする効果があります。 金属屋根などにはとても効果がありますので、オススメの塗料です。 日本ペイント「サーモアイSi」につきましては、こちらをご覧ください。「日本ペイント サーモアイシリーズ」 中塗りの「サーモアイSi」をローラーで塗布していきます。 N様の選んだ色は「ライトグレー」になります。 遮熱塗料には色の濃さによって遮熱効果に差があり、明るい色ほど反射率が上がりますので、色選びには明るい色をオススメいたします。 せっかく遮熱性能を求めるのでしたら、効果の高いほうがいいですよね(*^^*)♪ 屋根塗装の中塗りが終わりましたので、次は仕上げの上塗りを塗布していきます。 色艶が出て綺麗に仕上がりましたね! これで屋根塗装が完成しました。 次は外壁塗装の工程に移りたいと思います。 外壁塗装~鉄骨階段 外壁塗装を施工していきます。 まずは金属サイディングのサビが発生している箇所を屋根と同じようにケレン作業でサビを除去します。 鉄骨階段も一緒に下処理を行い、同時に施工していきます。 その後、窓や床などを養生して外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 外壁塗装の下塗りは日本ペイント「ハイポンファインデクロ」という錆止め塗料を刷毛とローラーを使い塗っていきます。 この錆止め塗料をしっかりと塗布することにより、サビの発生を抑えて、中塗りへの密着性を高める効果があります。 天井部分もしっかりと塗布していきます。 鉄骨階段の上裏天井などは刷毛と「スモールローラー」という小さいローラーを使い塗っていきます。 このスモールローラーを使うことにより、狭い場所にも使いやすく作業性が上がるので、様々な所に使用します。 外壁と鉄骨階段の下塗りが完了しましたので、次は中塗りを塗布していきます。 今回アパートの外壁に使用する塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 この塗料の特徴は「ラジカル制御型」の塗料で光安定剤が含まれております。 光安定剤の効果で紫外線や雨水による塗料の劣化を防いでくれる効果がありますので、オススメの塗料です。 日本ペイント「パーフェクトシリーズ」につきましては、こちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトシリーズ】 外壁塗装の中塗りを塗布していきます。 N様の選んだ色は今までのイメージとあまり変えたくないとのご要望でしたので、クリーム系の色を選びました。 やわらかい感じの落ち着いた雰囲気で良い色ですね(*^^*) 階段付近の外壁も塗っていきます。 設備機器の周辺は配管や配線などが多いので、塗り残しのないように確認しながら塗っていきます。 天井裏もきれいに塗っていきます。 これで中塗りが完了しましたので、仕上げの上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の上塗りが完成です。 新品のように色艶が出て綺麗に仕上がりましたね♪ 次は鉄骨階段もきれいに仕上げていきましょう! 鉄骨階段の上裏の中塗りを塗布していきます。 鉄骨階段の色は外壁塗装のクリーム系に合うベージュ系のカラーを選びました。 鉄骨階段の仕上げの上塗りをしっかりと塗り残しのないように塗装していきます。 これで外壁塗装と鉄骨階段の塗装が完成しました。 残りは付帯部の雨戸を塗装していきます。 付帯部塗装~完成 外壁塗装での窓や床などの養生を撤去して、雨戸を塗装していきます。 雨戸を塗装する際、スプレーガンで塗布していきます。 周りに塗料は飛んでいかないようにビニール養生で覆い施工していきます。 雨戸もスチール製ですので、サビの発生を抑えるために錆止め塗料を塗布してから、仕上げの上塗りを塗布していきます。 ビニール養生を撤去して、雨戸塗装の完成です。 このあとは全体的に最終チェックを行い、足場解体工事をして、アパートの外壁塗装工事の完成です。 N様から工事完成後の仕上がりに「見違えるほど綺麗になった!」と喜んでいただきました(^^♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市外壁塗装屋根塗装千葉県市原市のH様邸にて、外壁塗装・屋根塗装工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 H様邸は築25年で10年前に外壁のカバー工事を施工しております。 外壁塗装を検討されたきっかけは、訪問販売の方から頻繁に外壁の劣化を指摘されて「そろそろ外壁も色褪せてきたから、外壁塗装しなきゃいけないかな」と思い、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 お電話でお話をお聞きしたところ、外壁の色褪せや屋根の劣化が気になるとのことでしたので、後日現地調査に伺いました。 現地調査に伺い、ドローンを使って屋根を点検したところ、屋根に太陽熱温水器が設置していました。 太陽熱温水器のタンク周辺に水漏れがありましたので、H様にお聞きしたところ、「数年前に故障して今は使ってない」とのことです。 このまま屋根に設置していても、屋根に負担がかかってしまいますので、塗装前に撤去することになりました。 次は外壁の状態を確認していきましょう! 外壁は10年前にカバー工事を施工しております。 H様にお話をお聞きしましたら「10年前に訪問会社の方から海外製のサイディングで耐久性が良いものでお勧めされて工事したが、材質が何なのかわからない」とのことです。 H様邸の元々の外壁の素材はモルタル素材で、モルタルの外壁の上にサイディングを重ね貼りしています。 サイディングボードの材質を調べてみたところ「樹脂製サイディングボード」です。 断熱材はついてなくて、プラスチックのような厚みの薄いサイディングボードでした。 意匠性があり見た目は良いのですが、サイディングボードの継ぎ目にはコーキング処理などがされてなく、さわるとパカパカと浮きがあります。 隙間があいていて、このままでは雨水が侵入してしまいますので、コーキング処理が必要です。 後日改めて御見積書をお持ちして、ご予算にあわせたプランをご提案しました。 工事内容や塗料の性能など詳しくご説明して、ご納得していただきご契約となります。 高圧洗浄~コーキング処理 工事着工となり、足場組立工事が終わりましたので、屋根に設置してある太陽熱温水器を撤去しました。 太陽熱温水器付近の屋根の状態を確認したところ、重みでスレートにひび割れがありましたが、特に不具合もなかったので一安心です。 太陽熱温水器の撤去が終わりましたので、高圧洗浄をしていきます。 屋根専用のターボノズルを使い、丁寧に高圧洗浄をしていきます。 高圧洗浄をするとコケ汚れがしっかりと落ちて、こんなにもきれいになりますね。 屋根の高圧洗浄後、次は外壁もきれいに洗い流していきます。 外壁の高圧洗浄は樹脂製サイディングボードの厚みが薄いので、少し圧力を落として洗浄していきます。 通常の圧力で割れてしまう恐れがありますので、慎重に施工していきます。 高圧洗浄も完了しましたので、しっかりと乾燥させてから、次はコーキング処理を行っていきます。 樹脂製サイディングボードの繋ぎ目やサッシ廻りにマスキングテープを貼っていき、密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。 今回使用しているコーキング材は「オートンイクシード」になります。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 プライマー塗布したあとコーキングを充填していきます。 コーキングをしっかりと充填した後に専用のコーキングヘラを使い、均一に伸ばしていきます。 そのあとコーキングが乾いて剝がす時に引っ張ってしまわないように、コーキングが乾く前にマスキングテープを剝がしていきます。 マスキングテープを剝がたあとに、やり残しがないか全体的に確認をしてコーキング作業の完成です。 オートンイクシードは乾きにくい為、しっかりと乾かせている間に屋根の塗装をしていきましょう。 屋根塗装 屋根塗装前のクラックなどの下処理後、屋根塗装の下塗りを塗布していきます。 H様邸の屋根はアーバニーという旧クボタ(現ケイミュー)から販売されていたスレート屋根材になります。 一枚のスレートをランダムに敷いたようなデザインが特徴的です。 この意匠性の高いアーバニーですが、他のスレート屋根材に比べて割れやすく、欠落してしまうので注意が必要です。 あと、タスペーサーを設置してしまうと、屋根材を浮かす力でさらに割れやすくなってしまいますので、通常の縁切り処理で施工していきます。 ローラーを使い塗っていき、ローラーでは入りきらない部分は刷毛で塗装していきます。 下塗りが終わりましたので、乾燥させて中塗りを塗布していきます。 中塗りも下塗り同様にローラーと刷毛を使い塗っていきます。 今回H様邸で屋根に使用している塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」になります。 ラジカル制御型の塗料でオススメの塗料です。 ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 中塗り塗装が終わりましたので、しっかりと乾かせてから、次は上塗りを塗布していきます。 よく施主様からのご質問で「塗装工程の乾燥時間はどのくらいですか?」と聞かれます。 使用する「塗料・気温・湿度」でも変動しますが、だいたい3~4時間が乾燥時間となります。 ですので、屋根や外壁などはその日に塗装したらその日は乾かせて、次の日に塗装するようにすると良いですねっ(*^^*) 上塗りを塗布していきます。 今回H様邸の屋根のカラーは「コーヒーブラウン」を選びました。 日中の明るい時に見ると「濃いこげ茶色」で曇りなど薄暗く時に見ると「黒く」見えます。 落ち着いた色で外壁の色選びの組み合わせでも、選びやすい色でオススメのカラーです! 屋根の上塗り塗装の完成です。 外壁のコーキングも乾きましたので、次は外壁塗装の工程をしていきましょう! 外壁塗装~付帯部塗装 外壁塗装の前に窓や床などに塗料が付着しないように養生をしていきます。 養生が終わりましたら、外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 下塗りのプライマーをスプレーガンを使い塗布していきます。 ローラーでの施工も可能ですが、作業性を考えてプライマーはスプレーガンで塗布することにしました。 プライマーを塗布しましたら、色褪せていた外壁も元の色に戻ります! こんなにも色褪せていたのですねっ(;゚Д゚) 次は下塗りを乾かせますので、その間に付帯部の軒天塗装を行います。 外壁側に軒天塗装の塗料が付かないようにビニール養生をしてから、軒天塗装の1回目をローラーで塗布していきます。 現状はアイボリー系の色でしたが、今回は白系にしていきます。 軒天塗装の2回目を塗布して、軒天塗装の完成です。 外壁側のビニール養生を剝がして、次は外壁塗装の中塗りを塗布していきます。 外壁塗装の中塗りは刷毛とローラーを使い塗っていきます。 樹脂製サイディングボードの厚みが薄いので、ローラーの力加減を調整しながら施工していきます。 外壁塗装の中塗りが終わりましたので、上塗り前に付帯部の破風板と雨樋を塗装していきましょう。 まずは雨樋を刷毛で塗装していきます。 現状は白い雨樋ですが、今回はイメチェンでこげ茶色に変えていきます。 雨樋塗装が終わりましたので、破風板も塗装していきます。 破風板も雨樋と同じこげ茶色に塗装していきます。 雨樋と破風板をもう一度、2回目の塗装して完成です。 破風板のこげ茶色と軒天の白がマッチして良いですねっ! 次は外壁塗装の上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の仕上げの上塗りを塗布していきます。 中塗りよりさらに色艶がハッキリと出て綺麗に仕上がりました。 今回H様邸の外壁塗装で使用しました塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 屋根で使用した「パーフェクトベスト」同様のラジカル制御型塗料です。 このあとは窓周りのビニール養生を撤去して、付帯部塗装をしていきます。 雨戸塗装~工事完成 窓や床などの養生を撤去して、残りの付帯部塗装をしていきます。 まずは雨戸塗装になります。 雨戸塗装はスプレーガンを使い、塗装をしていきます。 仕上げた外壁側に塗料がつかないように、ビニール養生で覆います。 雨戸はルーバーの形状ですので、刷毛で塗装するよりもスプレーガンの方が綺麗に仕上がります。 スプレーガンで塗装する際、塗料を吹き付けすぎてしまうと、塗料が垂れてしまうので注意が必要です。 ここは経験豊富な職人の腕の見せ所ですねっ(*^^*) 雨戸塗装が完成しました。 新品のように綺麗に仕上がりましたね! 残りの付帯部も塗装していきます。 こちらは霧除け庇になります。 スチール製でサビが発生してしまいますので、錆止め塗料の下塗りを塗布して、仕上げの上塗りを塗布していきます。 綺麗に仕上がりましたねっ! これで塗装工程が完了しましたので、全体的にチェックしてから清掃します。 その後、足場解体工事を行い、H様邸の外壁塗装工事が完成しました。 工事完成後、H様に確認をしていただき、イメージ通りの仕上がりで大変ご満足していただけて良かったです(*^^*)♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市外壁塗装屋根塗装雨漏り修理千葉県市原市のH様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・軒天修繕工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 H様邸は築20年で今回はじめての外壁塗装になります。 外壁塗装を検討されたきっかけは、ベランダ下の軒天にシミが広がってきて、「雨漏りしているのかも、、」と気になり、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 H様邸にお伺いして、雨漏りの状況を確認していきます。 H様邸に到着して、まずは雨漏りしているところを確認してみました。 雨漏りしている軒天を確認してみたところ、雨樋の付け根の集水器付近にシミは広がっています。 おそらくベランダ床に問題がありそうなので、ベランダから確認してみました。 ベランダ床の排水廻りですが、よーく見てみると小さい穴が開いていました。 ここから雨漏りしているようですので、補修が必要です。 屋根の状態を確認してみますと、全体的にコケや汚れがこびりついていますね。 所々にクラック(亀裂)が発生していますので、メンテナンスが必要です。 外壁のサイディングボードの状態も点検してみましたところ、こちらも屋根同様にクラックやコーキングの欠落などがありますので、メンテナンスが必要ですね。 H様に現地調査の報告とメンテナンスの必要性をご説明して、後日改めて御見積書をお持ちしました。 塗料のグレードで複数パターンの御見積書をご提案させていただき、ご予算にあわせたプランでご契約していただきました。 その後、色打ち合わせをして工事着工となります。 足場工事~高圧洗浄 近隣の方へのご挨拶をして、足場組立工事からスタートです。 足場を組み立てて、周りに塗料や汚れが飛散しないようにシートを設置して足場組立が完成しました。 次は高圧洗浄を行っていきます。 屋根の高圧洗浄から始めていきます。 長年のコケや汚れがこびりついていますので、念入りに高圧洗浄しましょう。 汚れをしっかりと落とすようにターボノズルの洗浄をしていきます。 高圧洗浄の途中ですが、手前の瓦と奥の瓦を比べてみると、こんなにもきれいになりますね。 屋根の高圧洗浄が終わりました。 次は外壁も高圧洗浄をしていきます。 外壁や窓などをきれいに洗い流していきます。 ベランダの雨漏り箇所は水が入らないように養生して塞いでから洗浄します。 これで高圧洗浄が終わりました。 このあとはしっかりと乾燥させてから、雨漏り箇所の修繕を行っていきます。 軒天修繕工事 雨漏り箇所の軒天を剝がして内部の状況を確認してみます。 軒天を剥がしてみますと、軒天を支えていた木材は、雨漏りでほとんど腐っていましたので、補強が必要です。 中から奥をのぞき込むと小さな光が見えました。 ここから雨漏りしていましたので、中と外から穴を塞いで補修していきます。 そのあと、軒天を支えていた下地を補強していきます。 これで下地の補強が終わりましたので、軒天を貼っていきます。 軒天を貼って雨樋を取り付けて、雨漏り修繕の完成です。 これでもう安心ですねっ!😊 外壁コーキング~屋根塗装 雨漏りの補修が終わりましたので、次は外壁のコーキングを打ち替えていきます。 まずは劣化したコーキングを撤去していきます。 そのあと目地の両サイドにマスキングテープを貼っていき、コーキングの密着を高めるためにプライマーを塗布していきます。 プライマーを塗布してから、奥までしっかりとコーキングを充填していきます。 充填したコーキングをコーキングヘラで均一に伸ばしていきます。 そのあとコーキングが乾き始めてしまう前に、マスキングテープを撤去していきます。 これで目地のコーキングが終わりました。 このあとはサッシ廻りなどもコーキングをしていき、完成です。 今回使用しているコーキング材は「オートンイクシード」になります。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 コーキングを乾かせている間に屋根の塗装をしていきましょう。 屋根塗装 まずは下地調整でクラックなどを処理した後に、屋根の下塗りを塗布していきます。 H様邸の屋根は「モニエル瓦」という瓦で「乾式コンクリート瓦」になります。 セメント瓦の一種ではありますが、モニエル瓦には表層に「スラリー層」が施されています。 この「スラリー層」が塗装とするとなると厄介で、スラリー層の上にそのまま塗装をしてしまうと、塗料が剝がれてしまう原因になります。 そのため、塗料の剝がれを防ぐために高圧洗浄やケレン作業等でしっかりとスラリー層を除去して、モニエル瓦専用の下塗り材を塗布しなくてはなりません。 モニエル瓦を塗装する際は、注意して施工しなくてはいけませんね。 屋根の下塗りを塗布していきます。 モニエル瓦専用の下塗り材をローラーでたっぷりと塗っていきます。 乾式コンクリート瓦の場合は劣化していると塗料が吸い込まれてしまうので、下塗りを2回塗ります。 下塗りを2回塗っていき、乾いた状態が濡れた感じになっていれば、もう吸い込みはありません。 次は中塗りを塗布していきます。 今回H様邸で屋根に使用している塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」になります。 ラジカル制御型の塗料でオススメの塗料です。 ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 中塗りが乾きましたら、上塗りを塗布していきます。 色艶が出て綺麗になりましたね(*^^*) 通常これで完成なのですが、H様邸ではこのあとコーティング剤の「光触媒」を施工していきます。 光触媒とは、特殊な塗料の中に酸化チタンが含まれており、太陽の光に反応して汚れを分解します。 その分解した汚れが雨水と一緒に洗い流してくれますので、コケなどの汚れが長期間つきにくくなる効果があります。 建物の周りに木々が多い場所ですと、コケや汚れがつきやすいので、光触媒はとてもオススメです! 光触媒のコーティング剤の施工が終わりましたので、これで屋根塗装が完成しました。 次は付帯部の破風板と軒天を塗装していきましょう。 付帯部~外壁塗装 まずは破風板から施工していきます。 H様邸の破風板の素材は木製になります。 現状だいぶ劣化していて表面が毛羽立っていますので、研磨してから木部用の下塗りを塗布していきます。 この木部用下塗りを塗布することにより、表面は滑らかになって、上塗り塗料の吸い込みがなくなります。 次は軒天の塗装をしていきましょう。 軒天の塗装は刷毛とローラーを使い塗っていきます。 軒天の材質はケイカル板になります。 最近の建物は軒天にサイディングボードを使用することが多くなってきましたが、ほとんどはケイカル板になります。 軒天の部分は湿気が溜まりやすいので、防藻・防カビ性能がある塗料を使うと良いですねっ! それでは、外壁のコーキングがしっかりと乾きましたので、下塗りを塗布していきます。 外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 H様邸の外壁のサイディングボードが劣化で表面がボソボソになっていて、塗料の吸い込みがありますので、屋根と同じように下塗りを2回塗っていきます。 サイディングボードの場合は1回目の下塗りを「シーラー」を使い吸い込みをおさえます。 シーラー塗布した後に「フィラー」を塗布していきます。 フィラーを塗布することにより、ヘアークラック(微細なひび割れ)や凹凸部分をなめらかな表面に仕上げることができます。 全体的に下塗りを塗っていき、次は中塗りを塗布していきます。 外壁に使用する塗料はプレマテックス「ウルトラSi」を使用します。 プレマテックス「ウルトラペイントシリーズ」は弊社で今一番オススメの塗料です! グレードごとのラインナップが豊富で、環境にもやさしく、コスパも良いのでお財布にもやさしいっ!といういいとこ取りの塗料です(*^^*) 新着情報にウルトラペイントシリーズの詳しい内容が書いてありますので、気になる方はこちらをご覧ください。 ウルトラSi➡【ウルトラSi】 ウルトラフッ素➡【ウルトラフッ素】 ウルトラMUKI➡【ウルトラMUKI】 ウルトラTOP➡【ウルトラTOP】 それでは中塗りが塗り終わりましたので、外壁の上塗りの前に破風板と雨樋を塗装していきます。 破風板の上塗りをローラーで塗布していきます。 奥のところや雨樋金具部分などは刷毛で塗装していきます。 雨樋は刷毛で塗装していきます。 雨樋を塗装して、破風板の上塗り2回目を塗っていきます。 雨樋と破風板塗装の完成です。 次は外壁の上塗りを塗布していきます。 塗り残しのないように上塗りを塗布して、外壁塗装の完成です。 このあとは窓や床などの養生を撤去して、ベランダ床のトップコートを施工していきます。 防水工事~玄関ドア塗装 窓や床などの養生を撤去が終わりましたので、ベランダ床をアセトン拭き(表面の油分除去)を行いプライマーを塗っていきます。 H様邸のベランダ防水の種類はFRP防水になります。 FRP防水用のプライマーをローラーで塗布して、上塗りとの密着性を高めます。 防水トップコートの1回目を塗布して、乾燥後に仕上げの2回目を塗布していきます。 これでベランダ防水のトップコートの完成です。 このあとはH様のご要望で玄関ドアの色を変えたいとのことでしたので、塗装していきます。 塗装前の玄関ドアになります。 劣化で色あせていますね。綺麗に塗装していきます。 ガラスの部分など塗装しない所を養生して、スプレーガンで吹き付け塗装します。 塗装前の下地調整はドア表面部分の付着している油分をシンナー拭きをしてきれいにしてから、ペーパーで目荒らしをして下地処理を行います。 下地処理後、下塗りのサフェーサーを吹き付けします。 下塗り後、目の細かいペーパーを使い、再度ペーパーをかけます。 そのあと上塗りを吹き付けていきます。 上塗りの吹き付け後、ムラなどないか確認して、仕上げの上塗り2回目を吹き付けていきます。 ガラスなどの養生を撤去して、玄関ドア塗装の完成です。 色が変わり、ガラッとイメージが変わりましたね! 外壁の色とマッチして、とても良い感じです(*^^*) 工事完成 その後、足場解体工事を行い、H様邸の外壁塗装が完成しました。 工事完成後の仕上がりにH様も大変ご満足していただけて良かったです(*^^*)♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市屋根葺き替え雨漏り修理千葉県市原市のI様邸にて、屋根葺き替え工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 I様邸は築35年で屋根の塗装は1回施工していました。 弊社にお問い合わせのきっかけは、台風で雨漏りが発生してしまい、地元で屋根葺き替え工事をしてくれる会社を探していて、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 お電話にて雨漏りの状況をお聞きしたところ、2階の天井が穴が開いてしまうくらい酷いとのことで、急いで現地調査にお伺いしました。 現地調査にお伺いして、まず雨漏りしているところを確認してみると、2階の笠木付近から雨漏りしているようです。 雨漏りしている場所を室内から確認してみます。 2階の室内の天井を確認してみると、外の光が見えている箇所があります。 この状態では雨が降る度に雨水が侵入してしまいますので、早急に処置しなくてはなりません。 屋根に登り雨漏りしているところを見てみます。 屋根に登り、雨漏りしている笠木板金の状態を見てみますと、サビが発生して全体的に穴が開いていたり、歪んでしまっていました。 角の笠木板金はなくなってます。 おそらく台風の強風により飛ばされてしまったようです。 これでは雨水が侵入してしまいますので、シートを貼って養生して雨水が入らないように処置します。 屋根全体的に点検してみると、サビの発生しているところが多く、屋根に乗ると歪んでいるところもありましたので、下地の補強が必要です。 I様に屋根の状態を写真で確認していただき、屋根の葺き替え工事をすることになりました。 台風の被害ですので、火災保険を利用しての工事となります。 後日、御見積書をお持ちして工事内容を詳しくご説明して、ご契約いただきました。 工事の準備をして、早急に取り掛かります。 屋根葺き替え工事 工事の準備が整い、近隣の方へのご挨拶もすませて工事スタートです。 まずは足場組立工事を施工していきます。 この日はとても天気も良く、涼しくて作業がしやすかったです😊 足場組立工事の完了です。 次は屋根工事に取り掛かります。 まずは既存の屋根の撤去作業から開始していきます。 I様邸の屋根は「トタン屋根」の「瓦棒葺き」という「トタンと心木を使った金属屋根」になります。 住宅の屋根の種類は「瓦屋根」「コロニアルスレート屋根」「アスファルトシングル屋根」「ガルバリウム鋼板屋根」「トタン屋根」などがあります。 屋根の形状には「寄棟屋根」「切り妻屋根」「片流れ屋根」「陸屋根」があります。 また、屋根の葺き方で「横葺き」「縦葺き」があり、「横葺き」は横一列に屋根を葺き、その上に屋根材を重ねていく工法です。「縦葺き」は横葺きの逆で縦方向に屋根材を葺いていく工法になります。 I様邸の屋根は「片流れ屋根」の「縦葺きの瓦棒」になります。 屋根葺き替え工事につきましては、こちらもご覧ください。【屋根葺き替え工事】 瓦棒屋根には「心木」という木材を使いルーフィング(防水シート)を固定しています。 この心木を撤去していきます。 心木を撤去しましたら、次はトタンを剝がしていきます。 トタンの下にルーフィングが貼ってありますが、雨染みで黒くなっていますね。 トタンとルーフィングを剝がして、きれいに清掃します。 下地の野地板の状態を確認してみますと、歪みや劣化して弱くなっていました。 下地の補強で野地板の張り増しを施工していきます。 野地板の張り増しをしていきます。 負荷を分散させるため、野地板の張る位置をずらしながら施工していきます。 これで下地の補強が完了しました。 次はルーフィング(防水シート)を貼っていき、心木を取り付けていきます。 次は屋根材を取り付けていきます。 既存のトタン屋根にはスチール製(鉄製)のトタンが使用していましたが、今回はガルバリウム鋼板製の屋根材を使用していきます。 スチール製の屋根材は劣化するとサビが発生しやすく、塗装を周期的に施工しなくてはならないのですが、このガルバリウム鋼板はサビに強く25年くらいの耐久性がありますのでオススメです。 ガルバリウム鋼板の屋根材が張り終わり完成しました。 次は雨漏りしている笠木の所を施工していきます。 まずは笠木の下地の補強を行います。 今までは笠木部分にルーフィングがありませんでしたので、今回はしっかりとルーフィングも貼っていきます。 笠木の寸法に合わせて、下地のサイズをカットして補強していきます。 その後、ルーフィングを貼っていき、再度下地材を取り付けていきます。 次はガルバリウム鋼板製の笠木を取り付けていきます。 笠木板金の取付が終わりましたら、端末部のシーリング処理をして、屋根葺き替え工事の完成です。 これでもう雨漏りすることなく安心している過ごせますねっ(*^^*) I様に屋根工事の状況や完成後の確認をしていただき、足場解体をして工事が完成しました。 屋根がとても綺麗になって、I様に大変喜んでいただけて良かったです♪ この度は弊社に屋根工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県君津市外壁塗装屋根塗装千葉県君津市のY様邸にて、外壁塗装・付帯部塗装・車庫塗装工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 Y様邸は築25年で前回塗装してから13年経っています。 Y様は外壁のチョーキング(外壁を触ると手に白く粉がつく現象)が出ていることが気になり、そろそろ塗装しなくてはならないと思い、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 現地調査に伺い、Y様からお話をお聞きしたところ「外壁の劣化と車庫も一緒に塗装したい」とのご要望でした。 外壁の劣化状態を確認して、そのあとに車庫のほうも確認しました。 Y様邸の車庫は3台タイプの大きめのサイズです。 車庫を設置してから15年くらいとのことで、コケや汚れやサビが見られます。 梯子をかけて屋根の状態を確認してみると、全体的にコケや汚れやボルトがサビが発生してました。 車庫の裏側も同じようにコケや汚れやサビが所々発生していますね。 サビは放置してしまうと、穴が開いてしまう恐れがありますので、早めの処置が必要です。 後日、Y様のご予算にあわせた複数パターンの御見積書をご用意して、ご商談でご契約をいただきました。 外壁塗装・付帯部塗装 工事の準備に取り掛かり、まずは足場組立工事からスタートです。 足場組立工事後、高圧洗浄で長年のこびりついた汚れをきれいに洗い流していきます。 ジェット洗浄で外壁はもちろんのこと、窓や床などもきれいに洗い流していきます。 建物の洗浄後、車庫の洗浄も行っていきます。 こちらは車庫の高圧洗浄前に撮影した屋根になります。 洗浄スタートです。黒く汚れていた所もきれいになっていきますね😊 車庫の屋根の洗浄が完了です。 次は壁面も洗い流していきます。 コケや汚れもしっかりと落とせました。 これで高圧洗浄が完了しました。 この後はしっかりと乾かしてから、外壁塗装の施工をしていきます。 外壁塗装の塗装前に窓や床などを塗料がついて汚さないように、養生をして外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 今回Y様邸で使用する塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」を使用していきます。 ラジカル制御型の塗料で期待対応年数が10年~12年となります。 パーフェクトトップについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 外壁の下塗りに使用する塗料は窯業系サイディングボード用の「パーフェクトサーフ」を使用していきます。 凹みの所を刷毛で塗り込み、平面はローラーで塗布していきます。 外壁塗装の下塗りが完了です。 次は中塗りの「パーフェクトトップ」を塗布していきます。 建物の元々のイメージを変えたくないとのY様邸がらのご希望でしたので、元の色に近いカラーを選びました😊 落ち着いた感じの良い色ですねっ! 外壁塗装の中塗りも完了しましたので、次は小壁の漆喰を塗装していきます。 日本家屋によくある壁上部の小壁ですが、ほとんどが漆喰壁となっています。 この漆喰壁はしっかりとメンテナンスをすれば長持ちするものです。 漆喰壁の特徴としては「長い年月を経っても劣化しにくい」「調湿性能に優れてて、吸湿・放湿性がある」「耐火性で燃えにくい」ことが、主な特徴です。 劣化しにくいのですが、メンテナンスをしないで放置してしまうとひび割れが発生してしまうので、定期的なメンテナンスが必要ですね。 漆喰壁のメンテナンスは塗装を行います。 使用する塗料は透湿性に優れた塗料を使います。 吸湿・放湿性がありますので、透湿性のない塗料を使用してしまうと、塗料の剥がれの原因となってしまいます。 今回使用する塗料は日本ペイント「ケンエース」を使い塗っていきます。 この「ケンエース」は透湿性はもちろんのこと、防藻・防カビ性能をありますので、漆喰壁に適している塗料です。 ローラーを使い塗っていき、漆喰壁の塗装が完了しました。 次は、外壁塗装の上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の上塗りを中塗り同様に刷毛とローラーを使い塗っていきます。 上塗りが終わりましたら、窓や床などの養生を撤去していきます。 外壁塗装が完成しましたので、次は雨戸塗装をしていきます。 雨戸塗装はスプレーガンを使い、吹き付けで塗装していきます。 ローラーや刷毛でも塗布することは可能ですが、鉄板のようは表面がつるっとした所には、吹き付けの方が仕上がりがきれいです😊 車のボディーの塗装と同じですねっ! 吹き付けの塗装の場合は、まわりに塗料が飛散しないようにビニール養生で囲い塗装していきます。 養生を撤去して、雨戸塗装が完成しました。 艶が出て新品のようにピカピカになりましたねっ! 建物の外壁塗装が完成しましたので、このあとは車庫の塗装をしていきます。 車庫塗装 車庫の高圧洗浄後、しっかりと乾かしてから、下地調整のケレン作業で塗装前の処理を行い、塗装していきます。 まずは車庫の屋根を塗装していきます。 鉄製でサビが発生していましたので、下塗りには錆止め塗料を塗っていきます。 ボルトなどのローラーでは塗りにくい所は刷毛で塗り込んでいき、平面をローラーで塗布していきます。 錆止め塗料の色は数種類ありますが、よく使う色は「ホワイト」「グレー」「赤さび色」ですね! 上塗りの隠ぺい性を考えて、上塗りの色が明るい色ですと「ホワイト」「グレー」、また暗い色でしたら「赤さび色」を選びます。 あとは職人のこだわりの好みで選ぶ場合もありますね(*^^*)♪ 屋根の下塗りの完成です。 このあとは外壁の下塗りも塗っていきます。 車庫の外壁はローラーを使い塗っていきます。 外壁の下塗りも屋根同様に「錆止め塗料」を塗布していきます。 外壁の上塗りの色が白系の色ですので、錆止め塗料の色もホワイトにしました。 下塗りが完了しました。 屋根の下塗りも乾きましたので、中塗りを塗布していきます。 屋根の中塗りを塗布していきます。 Y様と色打ち合わせの時、屋根の色を「グレー」か「アイボリー」で悩まれましたが、鉄製の素材ですので熱の反射も考慮して「アイボリー」にしました。 ちなみにこの折版屋根には内側に断熱材がついているタイプもあります。 断熱材があることにより、熱が伝わりにくくなって室内側が熱くならないです。 屋根の中塗りが完了しました。 ピカピカになりましたね♪ 次は屋根仕上げの上塗りを塗布していきます。 これで屋根塗装が完成しました。 次は破風板の塗装をしていきます。 破風板の下塗りも錆止め塗料を塗布したあと、中塗り・上塗りと仕上げます。 破風板の塗装が完了しました。 あとは外壁の中塗り・上塗りを塗布していきます。 外壁の中塗りを塗布していきます。 外壁の色は屋根と同じ「アイボリー」にしました。 破風板のこげ茶色とマッチして良いですねっ👌 こちらはシャッターになります。 シャッターの塗装は凹凸があり塗面積が大きいので、吹き付けで塗布していきます。 外壁同様に錆止め塗装~中塗り~上塗りを塗布していきます。 外壁の塗装が完了です。 養生を撤去を行い、清掃して工事の完成となります。 Y様邸の外壁塗装・車庫塗装は完成しました。 Y様に「新築みたいにすごい綺麗になって大満足ですっ!」とお喜びいただけて嬉しく思います(*^^*) この度は弊社に修繕工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市外壁塗装屋根塗装雨漏り修理千葉県市原市のS様邸にて、外壁塗装・ベランダ防水工事・外壁修繕工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 S様邸は築20年で前回塗装してから7年になります。 ベランダの劣化が酷く気になっていて、詳しく調査してくれる会社を探して、弊社のホームページよりお問い合わせいただきました。 現地調査に伺い、まずはS様の気にしているベランダの状態を確認してみます。 ベランダの床には人工芝を敷いていて、外壁の繋ぎ目にはコーキングで補修している所があります。 S様にお話をお聞きしたところ「サイディングボードが歪んできて、繋ぎ目に隙間が出てきたので自分でコーキングをしました」とのことです。 外壁のサイディングボードを確認してみると、たしかに歪みがあり、サイディングボードが変形していました。 少し手で押してみるとペコペコと動き、サイディングボードを固定している釘がまったく効いていないようです。 コーキングだけでサイディングボードを支えている状態ですので、落ちてしまう恐れがありますので、危険な状態です。 防水の状態を確認してみますと、水はけが悪いようで所々に剝がれがありました。 ベランダの内側は湿気が溜まりやすく、コケや汚れがつきやすいのですが、この状態は異常で他に原因がありそうですね。 反対側を確認してみると、こちらも同じような状態です。 全体的に見て気になったのが、外壁が剝がれている所を触ってみると、湿って濡れています。 おそらく上部の笠木から雨漏りしていて、サイディングボードの内部に侵入しているようです。 ベランダ下の天井を確認してみます。 ベランダ下の軒天にになりますが、やはり雨染みがあり、雨漏りしているようです。 この状況をS様にご説明して、サイディングボードの張替えをご提案させていただきました。 内部の状態はサイディングボードを剝がしてみないとわからない為、剥がした状態でS様に一緒に確認していただく必要があります。 修繕方法や工事の流れ等、詳しくご説明して、S様にご納得していただき工事のご依頼いただきました。 また雨漏り被害になりますので、火災保険を利用しての工事となります。 ベランダ解体工事 工事の準備や近隣の方へのご挨拶をすませて、工事着工となります。 足場組立工事後、床の人口芝を撤去して、清掃しました。 雨漏れの原因であった笠木を外して、 サイディングボードを剝がしていきます。 サイディングボードを剝がしてみると、下地の木材が全体的に腐食していました。 想定していた状態より酷くて、ビックリです!(;゚Д゚) サイディングボードを固定している釘が効いていないのも、下地の木材が腐っていたからですね(;^_^A コンパネベニヤ板を固定している柱も黒く腐食しています。 ほとんど手で触るとポロポロ取れてしまうくらいに腐っていました。 この状態をS様にも確認していただき、腐っている木材を交換することで、工事を進めていきます。 内側、外側のサイディングボードとコンパネべニア板を撤去していきます。 次は支えていた柱も撤去していきます。 これで腐食していた部分の撤去が終わりました。 下地補強工事 防水の排水廻りに雨漏りがしていないか確認してみましょう! 配管の継手に少し劣化していて、ひび割れがありましたので交換していきます。 土台部分の木材も強度を高めるために補強していきます。 これで土台もしっかりとできましたので、下地の工事に取り掛かります。 下地の柱の間隔を狭めて、柱の本数は多めに取り付けました。 下地の柱の取付が終わりましたので、この次はコンパネべニア板と防水シートを施工していきます。 下地べニア~FRP防水~サイディングボード取付 今回は床の防水にも数ヶ所亀裂がありましたので、雨漏りを防ぐためにFRP防水を施工していきます。 床にもベニヤ板を張り、下地を補強していきます。 床のFRP防水の施工が終わりました。 この次はサイディングボードを取付ていきます。 壁の防水シートを貼った後、木下地(胴縁)を取り付けて、サイディングボードを取り付ける準備ができました。 下から重ねるように順番に取り付けていきます。 今回使用するサイディングボードは、金属サイディングボードのガルバリウム鋼板となります。 特徴としては、とても軽く丈夫でサビにも強いサイディングボードになります。 また金属サイディングは雨水などの吸水することがなく、雨水の侵入を防ぎます。 寸法を測りながらカットしていき、重ねてどんどん取り付けていきます。 内側もサイディングボードを取り付けた後、端末部のコーキングをしていきます。 マスキングテープを貼っていき、コーキングを充填していきます。 コーキングが終わりましたら、サイディングボード上の笠木を取り付けます。 元々の笠木には手すりがついていましたが、雨漏りの原因が手すりの根元から雨水が侵入していたので、今回は手すりなしの笠木を取り付けることにしました。 あとは外したエアコンの室外機を戻して、清掃を行いベランダの修繕工事の完成です。 工事の完成後、S様から火災保険で修繕できたので、せっかく足場があるから外壁塗装をしたいとのご要望で、外壁塗装工事の追加工事をいただきました。 その後、外壁塗装工事も無事完成して、S様に大変ご満足していただけて良かったです(*^^*) 長期間の工事でお世話になりました。m(__)m この度は弊社に修繕工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市屋根葺き替え雨漏り修理千葉県市原市のY様邸にて、屋根葺き替え工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 Y様邸は築30年で屋根の工事は今回が初めてになります。 ご依頼のきっかけは台風の影響で雨漏りが発生してしまい、地元で屋根工事をしている会社を探していました。 弊社のホームページをご覧になって、ご連絡をいただきました。 現地調査に伺い、Y様から状況をお聞きしてから、雨漏りの原因を確認すると、やはり屋根の瓦のずれや破損していたりしていましたので、屋根瓦からの雨漏りが原因です。 雨漏りを防ぐために応急処置でブルーシートで養生します。 瓦は重く建物に負担がかかってしまいますので、軽くて丈夫な金属屋根のガルバリウム鋼板屋根をご提案させていただきました。 早急に御見積書をお持ちして、工事内容等を詳しくY様にもわかりやすいように写真や事例などでご説明させていただきました。 そしてご納得していただき、ご契約をいただきました。 工事の準備をして着工となります。 まずは足場組立工事を行い、こちらが屋根の状況になります。 主に雨漏りの原因となる場所は屋根のてっぺんにある「棟瓦」から雨水が侵入しています。 この棟瓦には側面に「漆喰」が詰めてあり、経年劣化や地震などでひび割れをおこしてしまいます。 そこから少しずつ雨水が侵入して、雨漏りの原因となります。 それでは状況を確認しましたので、瓦降ろしからスタートしていきます。 瓦降ろし~防水シート それでは瓦降ろしから作業開始していきます。 まず瓦を手作業で一枚ずつ落とさないように外して降ろしていきます。 そして一緒に瓦を引っかけている桟木(さんぎ)も撤去します。 雨漏りしていた所も確認したところ、防水シートが破けていました。 防水シート(アスファルトルーフィング)の耐久年数は約20年~25年ですので、この時期に葺き替え工事をおすすめします。 部分的な雨漏りの補修も可能ですが、全体的に劣化していると、また他の場所から雨漏りが発生してしまいます。 瓦を外すと屋根に土汚れがたくさん出ますので、きれいに掃いて清掃します。 屋根の瓦や桟木、土を入れた袋です。 これで2階の屋根半分の量になります。 この量の瓦が屋根に乗っているのですから、相当な重量ですよね(;^_^A 瓦を降ろして清掃が終わりましたら、次は防水シート(ルーフィング)を貼っていきます。 瓦を降ろして、防水シートを貼る。この作業を1日で終わらせなくてはいけません。 途中で中断して、雨が降ってしまうと雨漏りが発生してしまいます。 次は金属屋根のガルバリウム鋼板を施工していきます。 屋根施工~完成 防水シートの施工が終わりましたら、次は金属屋根のガルバリウム鋼板を施工していきます。 使用する屋根材はニチハ「横暖ルーフαプレミアムS」になります。 主な特徴としては、コロニアルスレート屋根のデザインに似ていて、横葺き屋根のデザインで、断熱材と一体型になっています。 この断熱材の効果により、夏の暑さを軽減できる、遮熱性能が高まることと、雨音の遮音効果も高まります。 また粘土瓦の十分の一の軽さなので、建物に負担がかからず地震にも安心ですね。 「横暖ルーフαプレミアムS」には表面にフッ素塗膜があることで、色褪せしにくく耐候性に優れています。 またメーカー保証がついていることで安心ですね(*^^*) ガルバリウム鋼板屋根の「横暖ルーフαプレミアムS」について、詳しくはこちらをご覧ください。【ニチハ 横暖ルーフ】 ガルバリウム鋼板屋根の施工が終わりました。 見違えるほど綺麗になりましたね! これで雨漏りを心配せずに過ごせます。(*^^*) 足場を解体して工事完成です。 Y様も台風前に工事が終わって、喜んでくれて良かったです! この度は弊社に屋根工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県君津市外壁塗装屋根塗装千葉県君津市のS様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・軒天修繕工事のご依頼をいただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 S様邸は築20年で今回はじめての外壁塗装になります。 S様はお家を建ててから10年目くらいで外壁塗装をやらなくてはいけないと思い、地元の業者に見積りをとりましたが、かなり高額だったので断念したそうです。 そのまま外壁塗装のタイミングを逃してしまい、20年目に外壁塗装をすることになりました。 弊社にご依頼のきっかけはご友人が昨年弊社で外壁塗装を行わせていただき、「すごく丁寧に工事してくれて良かったから、連絡してみなよ!」とご紹介いただきました。 そのあとS様からお電話をいただき、まずは現地調査で建物の劣化状態を確認に伺いました。 外壁のサイディング目地のコーキングを確認したところ、全体的に隙間やコーキングが剝がれていました。 サイディングボードを固定している釘が抜けてしまい、サイディングが浮いてしまっていますね。 こちらは天井の軒天になりますが、穴が開いてしまっていました。 S様にこの穴についてお尋ねしたところ、物干し竿を移動した際にぶつけてしまったそうです。(;^_^A このままでは虫などが入ってしまいますので、軒天の張替えが必要ですね。 その他、点検を行い「屋根のクラック・雨樋の破損」などの状態をS様にご説明して、S様のご予算に合わせて複数パターンの御見積書をご提案させていただきました。 御見積書の内訳も細かく記載しておりますので、S様から「素人の私でもわかりやすいですね!」と内容にもご納得してご契約をいただきました。 後日、近隣の方にご挨拶をすませて、工事着工となります。 高圧洗浄 足場組立工事からスタートして組み立てが完了しましたら、高圧洗浄の作業になります。 屋根~外壁と高圧洗浄していきます。 まずは高圧洗浄する前の屋根の状態をご覧ください。 屋根全体にコケや汚れがこびりついていますね。 普段過ごしている中で屋根を見る機会はあまりないと思いますが、屋根は年数を重ねるごとにこんなにも汚れてしまいます。 コケやこびりついた汚れは通常のジェットノズルの洗浄では落ちにくいので、専用のターボノズルに変えて洗浄していきます。 このターボノズルは圧縮した水をノズル先端で回転させながら洗うことができて、通常のジェットノズルより圧力がとても強いです。 これによりこびりついた汚れもしっかりと洗うことができます。 屋根の高圧洗浄が終わりました。 こびりついたコケもしっかりと落ちましたね!(^^♪ この後は外壁や床などを高圧洗浄をして完了です。 次は塗装前の下地処理の工程になります。 軒天張替え工事 現地調査の時に確認した、穴の開いてしまった軒天を交換していきます。 まずは穴の開いた軒天を剝がしていきます。 既存の軒天ボードと同じ厚みの軒天をサイズカットして専用の釘を使い固定していきます。 これで軒天の張替えが完了です。 この後に釘のみでの固定では剝がれしまう恐れがありますので、しっかりとコーキングも使い固定していきます。 コーキング工事 次はサイディングボードの目地のコーキング打ち替えをしていきます。 既存のサイディング目地のコーキングを撤去して、コーキングがはみ出してもいいように両サイドにマスキングテープを貼っていきます。 その後しっかりと密着するようにプライマーを塗布します。 そして奥までしっかりとコーキングを充填していきます。 充填したコーキングをコーキングヘラで均一に伸ばしていきます。 この作業は力加減に気をつけなければいけません。 強く押し込み過ぎるとコーキングを削りすぎて、コーキング瘦せの原因にもなってしまいますので、ここは職人の腕の見せ所ですねっ(^^)/ コーキング目地とサッシ廻りのコーキングが終わりました。 あとはマスキングテープを剝がしていきます。 これでコーキング工事が完成です。 このあとはコーキングをしっかりと時間をかけて乾燥させていきます。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 屋根塗装 コーキングを乾かしている間に屋根塗装をしていきます。 まずは下地調整でクラックなどを処理した後に、屋根の下塗りを塗布していきます。 今回S様邸に使用する塗料は日本ペイント「パーフェクトベスト」になります。 この塗料の特徴は「ラジカル制御型」の塗料で光安定剤が含まれております。 光安定剤の効果で紫外線や雨水による塗料の劣化を防いでくれます。 屋根には「パーフェクトベスト」外壁には「パーフェクトトップ」を使用していきます。 日本ペイント「パーフェクトシリーズ」につきましては、こちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトシリーズ】 S様邸の屋根はコロニアルスレート屋根になります。 コロニアルスレート屋根に下塗り「ファインパーフェクトシーラー」をローラーを使い塗布していきます。 下塗りを塗布していきましたが、築20年目の初めての塗装ということもあり、劣化状態が悪く下塗りが吸い込まれてしまいました。 この状態では中塗りの密着が悪いので、もう一度下塗りを塗布していきます。 ちなみに下塗りを塗布して、コロニアルスレートの表面が濡れた感じになるのが理想です。 2回目の下塗りを塗布しています。 吸い込みも止まり、濡れた感じになってきましたね。 2回目の下塗りも完了して、全体的にしっかりと濡れた感じになりました(^^♪ 乾かしてから、中塗りを塗布する前に縁切り処理の「タスペーサー」を設置していきます。 コロニアルスレートの塗装はローラーを使い塗布していきますが、コロニアルスレートの重なり部分で塗料が硬化し、塗料の膜(塗膜)が屋根材の隙間を塞いでしまうことがあります。 縁切りは、この隙間部分の塗膜を除去し、水の通り道を確保する作業です。 縁切りをしないと、屋根材の内部に雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまいます。 こちらの写真は他のお客様の現地調査の時に撮影した事例の写真になりますが、前回他社で塗装した時に縁切り処理がしておらず、雨水が溜まって内部に侵入してしまっています。 重なり部分の黒くなっているのが、雨水が溜まって色が変色しています。 屋根裏から確認すると溜まった雨水が内部に侵入していますね。 このように雨漏りの原因となりますので、縁切り処理は大事な作業になります。 一昔前の縁切りは屋根塗装が完成した後にカッターなどで隙間を確保していましたが、足跡が残ってしまうのが難点でした。 そこでこの「タスペーサー」は先に設置することにより、塗装完成後に屋根に乗らないので足跡を残す心配がありません。 タスペーサーについて詳しくはこちらをご覧ください。【セイム タスペーサー】 タスペーサーの設置が完了して、中塗りを施工していきます。 中塗り塗装は「パーフェクトベスト」をローラーで塗布していきます。 S様は全体のイメージを明るくしたいとのご希望でしたので、外壁を白系で屋根はダークグレーを提案させていただきました。 外壁のカラーは白系になりますので、バランスのいいカラーですねっ! 次は上塗りを塗布していきます。 中塗りから更に色艶が出て綺麗になりました。 これで屋根塗装が完成しました。 次は外壁塗装の工程に進みます。 外壁塗装・各部塗装 外壁のコーキングがしっかりと乾いたことを確認して、窓や床などを養生していきます。 養生が終わりましたら、外壁塗装の下塗りをローラーと刷毛を使い、塗布します。 S様邸に使用する塗料は、日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 下塗りにはサイディングボード用の下塗り材「パーフェクトサーフ」を使います。 下塗りをローラーで均一になるように塗布していきます。 塗り残しがないように確認して、これで外壁塗装の下塗りが完了です。 この後は下塗りを乾かして、次の日に中塗りを塗布していきます。 中塗りに使用する塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 写真を撮影したときが曇り空だったので、色が濃く見えますが白系のカラーになります。 外壁塗装の中塗りが完了しました。 次は外壁の上塗りの前に各部塗装の「軒天・破風板・雨樋」を塗装していきます。 破風板塗装の下塗りをスモールローラーという小さいローラーと刷毛を使い塗っていきます。 破風板の材質は木質のタイプが多かったのですが、最近の建物ですとサイディングボードが使われています。 外壁同様に破風板もサイディングボードの場合は、繋ぎ目にコーキングを使用していますので、このコーキングも劣化している為、コーキングの打ち替えていきます。 破風板塗装の下塗りが完了しました。 この次は軒天も綺麗に仕上げていき、破風板の上塗りを行います。 破風板塗装が完成しました。 次は破風板に付いている雨樋(軒樋)を塗装していきます。 雨樋の塗装は刷毛で塗装していきます。 ここでは、刷毛ムラや塗料ダレにならないように均一に塗っていきます。 雨樋塗装が完成しました。 色艶も出て綺麗に仕上がりましたね(*^^*) 外壁塗装の中塗りも乾きましたので、上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の上塗りになります。 上塗りを塗布していくと、中塗りよりさらに色艶がはっきり出てきます。 外壁塗装の上塗りが完了しました。 この後は養生のビニールなどを撤去していき、残りの各部塗装を行います。 こちらの写真はシャッター窓の上部に付いている「シャッターBOX」になります。 材質が鉄製ですので、サビが発生しないように下塗りの錆止めを塗布していきます。 錆止めの塗布が完成しました。 次は上塗りを塗布していきます。 シャッターBOXの上塗りが完成しました。 次は雨樋(竪樋)を塗装していきます。 雨樋も綺麗に仕上がりましたねっ(^^♪ これで外壁塗装・各部塗装が完成しました。 この後は清掃など行い、塗り残しがないか最終チェックをしていきます。 工事完了 足場解体前の最終チェックも完了しました。 あとは足場解体をして工事完成です。 S様から工事完成後の仕上がりに「イメージ通りの色で新築みたいに綺麗になった!」と喜んでいただきました(^^♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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千葉県市原市外壁塗装屋根カバー千葉県市原市のK様邸にて、外壁塗装・屋根カバー工法・玄関ドア交換のご依頼をいただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 K様邸は築25年で前回の外壁塗装から10年を過ぎており、全体的に汚れや劣化が気になってきて「インターネットで建物の点検してくれる会社ないかな~」と思って、いろいろ探して弊社のホームページをご覧になりお問い合わせ下さいました。 現地調査にて屋根や外壁などをドローンや検査機器を使って点検を行い、現状の建物の見た目ではわからない劣化状態をサーモグラフィーなどで劣化状態を施主様と一緒に確認しました。 外壁の細かい亀裂が原因で内部の水分による膨れなどが確認できました。早めに気付くことができたので部分的な補修で大丈夫そうです。 屋根はコロニアルでしたが、劣化状態が酷く、棟板金が所々剝がれたりしていましたので、ガルバリウム鋼板の金属製屋根のカバー工法をオススメしました。 玄関ドアは木製のドアで塗装が剝がれておりましたが、木製ドアは重みがあるので歪みが発生してしまい、ドアが枠に当たって開閉が困難な状態でした。 今回はアルミ製の玄関ドアをカバー工法でご提案致しました。 このあとご契約後カラーシミュレーションで色打ち合わせをして色を決めて、工事着工となります。 カラーシミュレーションにつきましては、こちらをご覧ください→【カラーシミュレーション】 外壁塗装・付帯部塗装 近隣のご挨拶を行い、足場工事からスタートとなります。 足場工事後、まずコケや汚れなどを高圧洗浄します。 高圧洗浄後はしっかりと乾かしてから、クラック処理などの下地調整・窓周りや床などの養生作業していきます。 塗装は下地処理が大事ですので、しっかりと細かく処理していきますので時間がかかる作業となります。 下地処理が完了しましたら、塗装工程にはいります。 今回K様邸に使用する塗料は日本ペイント【パーフェクトトップ】になります。 【パーフェクトトップ】の特長はラジカル制御型塗料で約12年~15年の耐用年数となります。 また防藻・防カビの機能がありますので、カビの繁殖を抑えてくれて良い塗料ですね! 外壁塗装の下塗りですが、K様邸の外壁の素材がモルタル系ですので、下塗りはモルタル専用の【パーフェクトフィラー】を使っていきます。 このようにローラーと刷毛を使って、塗り残しのないようにしっかりと塗っていきます。 その後、乾かしてから中塗りの工程にはいります。 この中塗りが【パーフェクトトップ】で施主様と色打ち合わせで決めた色を塗っていきます。 塗装前の色とはガラッとイメージが変わりますので、完成が楽しみですね♪ 中塗りが完了しましたら、上塗りの前に軒天や破風板などの付帯部塗装を行います。 このように外壁塗装を仕上げる前に、先に付帯部塗装を仕上げることによって、外壁に付帯部の塗料が付かないようになりますね。 外壁塗装の上塗り前に付帯部塗装を完成してから、外壁塗装の上塗りを行います。 上塗り塗装でさらに色艶が出て綺麗に仕上がりますね。 この後に雨戸塗装や清掃を行い外壁塗装の完了です。 外壁塗装完成後に「雨樋交換」「玄関ドア交換」を行って工事が完成いたしました! 完成後の仕上がりにとても喜んでいただけて良かったです。 この度は弊社に外壁塗装・屋根カバー工事・玄関ドア交換工事・雨樋交換工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住いのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
雨漏り調査・修繕の
よくある質問
雨漏り調査では、まず現場を視察し、雨漏りの症状や範囲を確認します。その後、屋根、外壁、窓・ドア、雨樋などの点検を行い、原因を特定します。
当社では、雨漏り調査を無料で行っています。原因や修理方法を特定した後、具体的なお見積もりをご提案いたします。
雨漏りの原因によって対処方法が異なります。屋根や外壁の修理、シーリングの補修、雨樋の交換など、最適な修理方法をご提案いたします。
当社の施工には長期保証が付いておりますので、万が一再発した場合でも対応いたします。ただし、自然災害や人為的な損傷による雨漏りは別途対応が必要です。
雨漏りは家屋に悪影響を及ぼすため、早期の対処がおすすめです。
症状が見られたり気になることがあれば、できるだけ早くご相談ください!
修理工事の期間は、雨漏りの原因や範囲、修理方法によって異なります。一般的には数日から数週間程度ですが、具体的な期間は現場調査後にお伝えいたします。
修理費用は、原因や範囲、修理方法によって異なります。無料診断後、具体的な見積もりをお渡しいたしますので、費用についてはお気軽にお問い合わせください。
修理工事の内容や範囲によりますが、通常は住み続けることが可能です。ただし、騒音や振動などの影響がある場合もありますので、事前にご相談ください。
はい、雨漏り修理工事と同時に屋根や外壁の塗装も行うことが可能です。
同時に行うことで、作業効率が向上し、費用や期間の削減にもつながります。お客様のご要望やお住まいの状況に応じて、最適なプランを提案いたします。
当社では、修理後も定期的に点検を行い、お客様のお住まいが安心してお過ごしいただけるようサポートいたします。
また、お客様からのお問い合わせにも迅速に対応いたします。