塗装工事の下地処理、下塗りは非常に重要です 2019年3月26日更新 屋根塗装や外壁塗装において、下地処理は非常に重要です。 なぜならば、いくらいい塗料を塗布しても、下地処理や下塗りがしっかりできていないと、はがれてくるのは時間の問題です。 下地処理や下塗りまでしっかり施工するからこそ、塗膜が密着し、本来の性能が発揮できるのです。 では、ここでは特に下塗りの重要性についてご説明します。 目次1 下塗り材プライマー(シーラー)、フィラーの役割2 下塗りのその他の役割3 高圧洗浄やひび割れ補修、シーリングも重要4 まとめ 見積りは下地処理や下塗り項目もチェックしましょう 下塗り材プライマー(シーラー)、フィラーの役割 下塗り材にはいくつか種類があります。 ・プライマー(シーラー)・・・下地が塗料を吸い込むことを防ぎ、また上塗り用の塗料と密着させる役割をします。 ・フィラー・・・外壁の凹凸や、小さなひび割れの補修などに使われるため、シーラーやプライマーよりも厚く塗られる場合が多いです。近年では、微弾性フィラーも多く使われます。 下地の状況によっては、2回以上下塗りを行うこともあります。例えば塗料を塗っても下地がどんどん吸収する場合は、フィラーを2回塗る必要があります。(特に、モルタル壁で、リシン・スタッコ仕上げなどは非常に浸透するので、多めに塗装をします。) また下地に小さなひび割れがある場合は、シーラーの後にフィラーを塗ります。 下塗りのその他の役割 下塗りには、中塗り、上塗りとの密着をよくするほかに、思い通りの色に仕上げる役割もあります。 例えば、大きく色が変わる塗装だった場合、白色などの下塗り材で元の色を隠してから上に塗る方法をとります。 時々お客様から、「グレーの壁にするのに、白いの塗るの?」と言われることがありますが、まさにこれが白で元の壁の色を隠す役割のためですね。 高圧洗浄やひび割れ補修、シーリングも重要 下塗り以前に、高圧洗浄やひび割れの補修、シーリングも重要です。 塗装工事の一番の目的は、住宅の外装の防水効果を維持するためです。 きっちり洗浄されていないと、塗膜剥がれの原因になりますし、どんないい塗料を塗ろうとも、ひび割れたままでは、防水効果はありません。 サイディングや屋根材の隙間を埋めるシーリング工事も重要です。 この辺は塗装後に見えなくなりますが、こういうところに手を抜かない工事が、家を長持ちさせるポイントになります。 まとめ 見積りは下地処理や下塗り項目もチェックしましょう 見積もりを取ったら、これら工程も記載があるか確認しましょう。 記載がなく、口約束だけだと後々トラブルのものです。 とはいえ、見たところでお客様は工事のプロフェッショナルではないので、そんなご質問でもお気軽にご相談ください。 千葉県袖ヶ浦市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 https://kimura-kensou.com/ 住所:千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前1-27-9 スタジオハイヴ2号室 お問い合わせ窓口:0120-506-046 (9:00~18:00 土日祝も営業中) 対応エリア:千葉県袖ケ浦市、他 ★ 地元のお客様の施工実績多数掲載! 施工実績 https://kimura-kensou.com/case/ お客様の声 https://kimura-kensou.com/voice/ ★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな? ➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください! 無理な営業等は一切行っておりません! 外壁屋根無料診断 https://kimura-kensou.com/inspection/ ★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの? ➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください! お問い合わせ https://kimura-kensou.com/contact/