外装リフォームで実現!家を長持ちさせ、資産価値も守る方法

2025年10月13日更新

外装リフォームで実現!家を長持ちさせ、資産価値も守る方法アイキャッチ

「一生に一度の高い買い物」とも言われる住宅の購入。せっかく手に入れたマイホームに長く安心して住み続けるためには、外装リフォームでの定期的なメンテナンスが欠かせません。

外装リフォームでは、美観・耐久性・防水性を同時に高めることができます。例えば、屋根や外壁の塗装をきちんと行えば、雨漏りやカビ、シロアリ被害などのトラブルを未然に防げます。結果として、快適に長く住むことはもちろん、将来売却を考えた際の資産価値を守ることにもつながります。

 

この記事では、外装リフォームの必要性、具体的な施工ポイント、長持ちさせるための業者選びのコツを詳しくご紹介します。「家を長持ちさせたい」「メンテナンスについて知りたい」方に向けて、分かりやすくまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

外装リフォームが家を守る理由

外装リフォームが家を守る理由

家を長持ちさせるにあたり、なぜ外装リフォームが必要なのでしょうか。定期点検・メンテナンスがいかに重要かご説明します。

 

外装は「家を守る盾」

屋根や外壁は、雨・風・紫外線から家を守る盾のようなものです。劣化すると中の構造まで影響が及び、家全体の寿命が短くなります。

 

放置するとどうなる?

外装部分のメンテナンスをせずに、放置しておくとどうなるのでしょうか?

 

 ・雨漏り:小さなひび割れから水が侵入→柱・梁・断熱材が腐食
 ・カビやシロアリ被害:壁の内部が湿気を含む環境に→健康被害や家の大規模修繕
 ・
見た目の劣化:色褪せ、チョーキング(手に白い粉がつく現象)→見た目も古び、資産価値も下がる

 

早期の修繕や塗り替えのメリット

 ・劣化を食い止める:屋根や外壁は、築8~12年を目安に点検されることをおすすめしています。
  定期的なメンテナンスを行えば、小さな修繕で済み、内部の腐食が進む前に対応できます。

 ・トータルコスト削減:早めの定期点検すれば、塗装だけで50~100万円程度で済みます。その一方で放置すると、
  塗装だけでは対応できず外壁材や下地ごと交換が必要になり、数百万円かかる場合もあります。

 ・家の寿命を延ばす:定期的なケアで、木材や鉄骨など主要構造を長持ちさせられます。

 ・安心感:台風や豪雨などの自然災害の際にも「雨漏りの心配はない」、猛暑でも「遮熱の塗料で快適」など、
  安心を得られます。

 

家を長持ちさせる具体的な外装リフォーム

家を長持ちさせる具体的な外装リフォーム

屋根塗装

役割

屋根は、雨や風、紫外線といった外の影響を直接受け止め、建物内部を守る大切な役割を持っています。劣化が進むと、雨漏りや断熱材の腐食につながり、家全体の寿命を縮めます。

 

劣化サイン

ステージ1 色褪せ:一般的なスレート屋根ですと5~6年を過ぎたあたりから色褪せが見られます。
      この段階ではまだ大丈夫ですが、塗装の劣化は始まっているので、注意しましょう。

ステージ2 コケ・変色:屋根材の塗装劣化が進むと防水性が落ち、雨水によってコケやカビが発生し変色
      することもあります。この段階であれば、まだ塗装で対応可能です。早めに業者へ相談し対応
      することが、建物のためにもコスト面でも大切です。

ステージ3 ひび割れ・剥がれ:防水性がないまま放置していると、コケだけではなく、屋根材がひび割れたり
      剥がれたりと劣化が
進行していきます。放置するとひび割れた箇所から雨水が侵入し、雨漏りの
      原因となります。台風や豪雨の前に、早急に対応が必要です。


メンテナンス目安

屋根は、雨・風・紫外線の影響を強く受ける場所ですので、外壁よりも傷みが早いとされています。以下が素材別の年数ですが、屋根・外壁とセットで点検するようにすると、建物全体を早めにメンテナンスできます。

 

・スレート屋根:10~15年で塗り替え
・ガルバリウム鋼板金属屋根):20~25年で塗り替え(サビ対策)
・瓦屋根:塗装は不要の場合も多いが、ズレや割れを点検

 

実際に、「まだ大丈夫」と思って長年屋根を放置してしまい、台風の直後に雨漏りが発生したというご相談をいただくケースもあります。早めに塗装をしていれば数十万円で済んだ工事が、数百万円の屋根葺き替えにつながることも。こうした実例からも、定期的な点検の重要性が分かります。


ポイント

屋根と外壁のメンテナンスを同時に検討されている場合には、屋根塗装の方をワンランク上の塗料にすると、屋根と外壁のメンテナンス周期を合わせることができます。屋根は雨や直射日光の影響が強く劣化しやすい場所で、外壁よりも傷みやすいからです。
塗料の種類(ウレタン・シリコン・フッ素など)ごとの特徴や耐久年数を確認し、費用と耐久性のバランスを考えながら選びましょう。塗料選びは、屋根の素材や劣化状況にもよるため、業者と相談しながら進めることが大切です。

⇒塗料の種類と特徴

 

外壁塗装

役割

外壁は建物の防水性・断熱性はもちろん、表から見て大きな面積が目に入るため美観を保つ重要な部分です。

 

劣化サイン

チョーキング:外壁を触ると手にチョークのような粉がつくことをチョーキングと言います。これは経年
   劣化で外壁の塗料の保護機能が低下しているサインです。雨水や紫外線から保護できないため、
   そのまま放置するとひび割れにつながり、雨水が侵入してしまいます。

剥がれ:外壁の塗膜が膨らんだり浮いたりしている箇所を放置すると、いずれ剥がれてきます。そうすると、
   雨・風・紫外線が塗装がない状態で直接壁にあたるため、劣化が進行します。

ひび割れ:壁のひび割れ(クラック)の部分が0.3mmまでをヘアークラック、0.3mm以上を構造クラックと
   言います。構造クラックの場合には、早急に修繕が必要です。いずれにしても、ひび割れが見つかった
   時点で、早めに業者に相談しましょう。

汚れやコケ・サビ:日当たりの悪い場所や湿気の多い場所、植物の多い場所などで発生しやすいです。塗装の
   防汚・防水の性能が低下していることが考えられます。きれいに洗浄して、塗装し直す必要があります。

コーキングの劣化:サイディングボード(外壁材)の継ぎ目や窓と外壁の接合部分にコーキングが使用されて
   いますが、経年劣化でひび割れてきます。下地に防水シートもありますが、長い間放置すると、雨水が
   中まで侵入することもあり得ますので、コーキング材の「増し打ち」や「打ち替え」の必要があります。

⇒こんな症状には要注意

 

メンテナンス目安

外壁は新築後は10年を目安に点検すると良いと言われています。2回目以降は、塗料によっては耐久性が高くより長持ちするものもありますので、前回使用した塗料を把握しておくと、点検周期の目安になります。


ポイント

塗料は耐久年数により価格も様々で、外壁のデザインを変えたくないならクリヤー塗料、省エネなら遮熱・断熱塗料など、状態やお客様のご希望でも適切な塗料は変わります。
また、外壁は家の印象を大きく左右するため、ベージュやホワイトなどの定番色に加え、ツートンカラーで個性を出すこともできます。業者とカラーシミュレーションを試しながら「10年先も飽きない色」を選ぶのも、外壁塗装を満足のいくものにするポイントです。

⇒カラーシミュレーションで満足度アップ

 

雨漏り修繕

雨漏り修繕

雨漏り放置のリスク

 ・天井や壁紙にシミが発生する
 ・木材は腐り、金属はさびる
 ・カビやシロアリが発生する

雨漏りを放置すると、こういったリスクがあります。いずれも、家の寿命が短くなり資産価値も大幅に下がってしまいますので、次の症状を見つけたら、早急に業者へ相談しましょう。

 

雨漏りの症状

 ・天井や壁のシミ、水滴、水音
 ・カビや不快な臭い
 ・壁紙の浮き・剥がれ

 

ポイント

雨漏りの症状を見つけたら、早急に対応することで、大規模な修繕になる前に解決することができます。柱や断熱材まで腐食しないように、早めに業者へ相談しましょう。
また、日頃から雨樋やベランダに落ち葉のゴミが詰まっていないか点検すること、定期的に屋根・外壁塗装をメンテナンスしておくことが大切です。

 

長く住むための業者選びのコツ

長く住むための業者選びのコツ

自社施工かどうか

お客様からご相談を受けてから、実際の施工、アフターフォローまで、自社ですべて対応しているかどうかも大切なポイントです。無料点検後に下請け業者に丸投げする業者より、自社ですべて責任を持って施工してくれる業者の方が安心ですよね。そして、下請け業者が入ると中間マージンも発生するため、費用面でも高くなってしまいます。

 

長期的に付き合える業者を選ぶ

外装リフォームは、一度施工したら終わりではなく、定期点検や修繕が必要です。保証期間の長さや施工内容がしっかりしているか、アフターサービスも行っているかなど、確認しましょう。

⇒木村建装の保証・アフターサービスはこちら

 

地域密着型・実績があるか

外装リフォームは、その地域特有の気候や環境に詳しい地域密着型の業者にお願いしましょう。台風や豪雨などの自然災害時も、迅速に対応してもらえます。

また、業者のホームページをチェックして、施工事例・口コミ・施工数などを確認しましょう。実績のある地域の業者は、技術力も高く口コミも高評価で、安心できますね。

⇒木村建装は千葉県全域対応、1,200棟以上の実績!

 

安さより耐久性を重視

複数見積もりを取った際に、極端に安い業者には要注意です。短期的には安くても、使用する塗料の耐久年数が短いものになっていたり、施工手順の手抜きがあったりする可能性もあります。

家は何十年と長く住むものなので、初期費用だけでなく長期的に安心して暮らせるかを優先しましょう。

 

家を守る定期点検は、木村建装へお任せください!

木村建装-屋根点検042

外装リフォームによって、小さな点検や修繕を積み重ねることで、ご家族の安心と将来的な資産価値も守ることができます。少しでも気になる症状がある方は、この機会に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

また、定期点検や外装工事のお困りごとで、安心して相談できる業者を見つけておくことが最も大切になります。

 

木村建装は地元密着の業者だからこそ、千葉県の地域の皆様に誠実に対応いたします。皆様の大切なお住まいを長く守るため、外装工事に関する定期点検をお考えの際には、ぜひご相談ください。

⇒無料点検・0円お見積りも実施しております

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千葉県袖ヶ浦市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店

https://kimura-kensou.com/
住所:千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前1-27-9 スタジオハイヴ2号室

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お客様の声

外壁塗装・屋根工事の
施工事例

千葉房総エリアに地域密着!
ご依頼ありがとうございました!

スタッフ教育、職人育成にも
力を入れています!

職人教育にも力を入れています!

保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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