市原市T様邸・外壁塗装|雨風や日差しから家を守る軒天(のきてん)の塗装を行いました
2024年9月21日更新
皆さん、こんにちは!
市原市のT様邸に外壁塗装・屋根塗装のご依頼を頂きました。
前回のレポートはこちら(^^)/
⇒市原市T様邸 色落ちが気になる屋根を高機能・高耐久のウルトラペイントシリーズで塗り替えました
今回は軒天の塗装工事の様子をレポートしていきます!
軒天の役割とは?
軒天は、家の外壁から突き出ている小さな屋根の裏側の部分のことです。(上記写真の赤枠の箇所です)
普段生活していてあまり目につくことのない軒天ですが、実は家にとってとても重要な役割を担っているのです。
軒天の主な役割は以下の4つです。
- 雨風や日差しによる外壁の劣化を防止する
- 美観の向上
- 火災による延焼を防止する
- 天井裏を喚起する
軒天を塗装することで、家自体の耐久性を向上させると共に、美観の向上にも繋がります。
ケイカル板のメリット・デメリット
そんな家にとって大切な軒天ですが、日々雨風や紫外線に晒されているため、劣化しやすい箇所と言えます。
T様邸の軒天は、「ケイカル板」という素材の軒天を使用されていました。
ケイカル板は、昨今、新築やリフォームで多く使用されている素材です。
採用するメリットとしては、性能とコストバランスが非常に良く、耐火性・防湿性に優れた素材ということです。
一方、デメリットとしては、吸水性が高い素材のため、塗装による保護が必要です。
T様邸の軒天は、著しい劣化は見られなかったものの、色落ちや汚れがありました。
これらの症状が起きているということは、塗膜が落ちて軒天としての機能が低下している状態であるため、塗装をご提案しました。
軒天を3工程で塗装していきます
こちらの写真は下塗りの様子です。
軒天も、屋根や外壁と同様、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程に分けて塗装していきます。
3工程に分けることにより、塗膜の厚みが増し、塗料本来の耐久性を実現できます。
下塗りの塗料を十分に乾いたことを確認し、中塗りしていきます。
下塗りをしていることで、中塗り~上塗りの際に塗料の密着性が増します。
完成です。
3工程に分けて塗布することにより、ムラなく均一な仕上がりになりました。
外壁塗装の際には、付帯部も同時に塗装する事をおすすめします
外壁塗装や屋根塗装と同じタイミングで軒天や破風等の付帯部もセットで塗装すると、足場設置の削減はもちろん、家全体のリフォームが一度に済むため、おすすめです。
木村建装の外壁塗装に関する記事は、こちらをご覧ください(^^)/
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