千葉県君津市T様邸・築25年｜スレート屋根の縁切りは超重要！屋根塗装に伺いました（現場レポート③）

皆さん、こんにちは！

外壁塗装・屋根工事・リフォーム専門店｜木村建装です！

引き続き、千葉県君津市T様邸の屋根塗装・外壁塗装工事に伺った時の様子をご紹介します。

前回の現場レポートはこちら⇒「千葉県君津市T様邸・築25年｜シーリングの劣化を放置するとどうなる？損失したシーリングの補修工事（現場レポート②）｜外壁塗装・屋根塗装」

今回は屋根塗装工事の様子をレポートします(^^)/

色褪せした屋根を下塗りしていきます

T様邸の屋根はコロニアル（スレート）屋根でした。

「ファインパーフェクトシーラー」で、下塗りを塗布していきます。

⇒日本ペイント「ファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト」※メーカーサイトにジャンプします。

高圧洗浄後のコロニアル屋根は下塗りのシーラーがとても吸い込んでしまうため、2段階で塗装しました。

下塗りが完了しました！下塗りにより、屋根材が保護されている状態です。

下塗りをすることで塗装面を強化し、後の中塗り～上塗りの塗料との密着性を高めます。

【超重要】下塗り後、縁切りをします

下塗りの後に「縁切り」と呼ばれる作業をします。

縁切りに使用した工具は「タスペーサー」と呼ばれるものです。

下塗りが乾燥した後、屋根材の重なりにタスペーサーを設置し、隙間を作ります。

なぜ縁切りをするのかというと、スレート屋根は屋根材が重なり合って敷かれていて、通常は隙間ができる仕組みになっています。

この隙間があることにより、雨水が入り込んだ際にも自然と排出されるのです。

しかし、塗装の際にのこの隙間が所どころで塞がれることがあります。

屋根材の隙間が塞がれた状態で雨が降ると、どうなるでしょうか？

侵入した雨水が排出される箇所がなくなり、屋根の下に雨水が留まってしまいます。

そうすると、屋根の下地の腐食が進んで劣化し、最悪の場合には雨漏りに繋がります。

そうならないためにも、スレート屋根の塗装の際には必ず「縁切り」を行います。

高耐候塗料で美しい仕上がりになりました

続いて中塗り～上塗りの工程に入ります。

中塗り・上塗りは日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト」を使用して塗装しました。

⇒日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」　※メーカーサイトにジャンプします

この塗料は耐候性が高く、防藻・防カビ性にも優れているため、長期間に渡り屋根の美観を保つことができます。

こちらは塗装後の写真です。

いかがでしょうか？艶のある美しい仕上がりになりました(^^)/

⇒木村建装の屋根塗装についての記事はこちら

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