ウルトラフッ素塗料【プレマテックス社】の6の特徴と5大技術を紹介
2022年7月19日更新
外壁が汚れてきたので、そろそろ塗装したいけど外壁の美しさをできるだけ長持ちさせる塗装をしたい。フッ素塗料が長持ちするみたいけど、フッ素塗料なら全て同じなのかな・・・。
このように悩んでいませんか?
フッ素塗料は他塗料と比較すると耐久性が高く長持ちしますが、材料費が高くなかなか手が出ないのが現状です。しかし、プレマテックス社から発売されている「ウルトラフッ素塗料」は従来のフッ素塗料と比べ2割ほど安価でありながら高性能のためコストパフォーマンスがとても高くなっています。
フッ素塗料での塗装をお考えであればウルトラフッ素塗料をおススメします。
今回の記事では、高機能な次世代フッ素塗料「ウルトラフッ素塗料」についてお話しします。また、ウルトラフッ素塗料と従来のフッ素塗料との違いについても解説しますのでどうぞ最後までお読みください。
目次
ウルトラフッ素塗料とは?
ウルトラフッ素塗料とは高性能塗料「ウルトラSi」「ウルトラTOP」で大きな話題を呼んだ、プレマテックス社から発売されているフッ素塗料です。
ウルトラフッ素塗料は紫外線に強く高機能で安心・安全性と低環境負荷を実現した次世代1液水性フッ素樹脂塗料です。またウルトラフッ素塗料は「ウルトラ交互鎖エネルギー技術」により、これまでのフッ素樹脂塗料を性能面・コスト面で凌駕するフッ素最高クラスの耐候性を持つ塗料なのです。
外壁や屋根の塗り替えを「フッ素塗料で」と、お考えであれば、間違いなくウルトラフッ素塗料がおススメです。
ウルトラフッ素塗料の「フッ素」とは何?
ウルトラフッ素塗料の「フッ素」とは、七色の色合いを持つ鉱石であるホタル石に硫酸を反応させることで生まれるハロゲン元素のひとつです。フッ素は化合力が非常に強く、合成樹脂・防腐剤製造など幅広い用途で使われています。
フッ素はさまざまな原子と結合しますが、その結びつきは強力で高い安定性を発揮します。
【フッ素樹脂の優れた特性】
フッ素樹脂は炭素原子にフッ素原子が強力に結合することで優れた特性を持ちます。
- 非粘着性
- 耐薬品性
- 耐摩耗性
- 耐候性
- 耐熱性
フッ素樹脂の優れた特性は塗料としても開発・実用化され進化し続けているのです。
そして現在、フッ素樹脂はさまざまな産業分野で多岐に渡り活躍しています。
ウルトラフッ素塗料6つの特長
優れたフッ素樹脂をさらに発展させたのがウルトラフッ素です。ウルトラフッ素塗料には優れた6つの特長により建物を外部要因から守り、長期間外観の美しさを維持してくれます。
【ウルトラフッ素塗料6つの特長】
<超耐候性>
ウルトラ交互鎖エネルギー技術と多重ラジカル制御技術により強靭な塗膜が形成され、紫外線などの外部要因から長期間建物を守ります。
<超低汚染性>
塗膜表層に付着した汚染物質を雨水などが洗い流し、長期間建物の美しさを保ちます。
<速乾性>
乾燥硬化が早いため、現場環境による影響を受けにくく安定した施工品質が可能です。
<臭いが少ない水性タイプ>
水性塗料であるウルトラフッ素塗料は臭いが少なく、住宅密集地でも安全に使用できます。
また、環境に配慮した「人と環境」に優しい塗料です。
<美しい仕上がり>
ウルトラフッ素塗料は下地への塗着性が高く、表面張力をコントロールし優れたレベリング性があるため、なめらかで光沢のある美しい仕上がりが実現します。
<屋根塗装にも対応>
安価な材料である「1液水性塗料」は屋根塗装に対応できませんでしたが、ウルトラフッ素塗料は「屋根塗装」でも使用可能であり、高価な2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮してくれます。
耐候性が高く、美しい外観を長期間保ちながら「人や環境」に優しいウルトラフッ素塗料は理想的な塗料と言えるでしょう。
ウルトラフッ素塗料の5大技術
ウルトラフッ素塗料はウルトラ交互鎖エネルギー技術を採用し、従来のフッ素塗料を超える強靭な塗膜を形成してくれます。
【ウルトラフッ素塗料の5第技術】
- 厚い多重構造無機バリア層
酸化チタン(色つけする材料:顔料)を表面コートし紫外線の侵入を防ぎます。
- ラジカル増殖抑制
発生したラジカル(塗膜劣化因子)を多重構造無機バリア層内で閉じ込め増殖を防ぎます。
- 紫外線吸収剤(UVA)による紫外線吸収と熱エネルギー変換
紫外線から塗膜を守る「盾」である紫外線吸収剤が紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換し放出し、塗膜劣化抑制の役割を果たします。
- 光安定剤(HALS)によりラジカルの封じ込めと増殖を抑制
ラジカルの増殖を抑制する「薬」の役目を持つ光安定剤の使用により、塗膜劣化速度を大幅に減らします。
- 紫外線に強い樹脂FEVE採用
紫外線に強い樹脂、FEVEの採用により塗膜劣化を抑制します。
ウルトラフッ素塗料と従来のフッ素樹脂塗料は何が違うの?
これまで多様に使われてきたフッ素樹脂塗料とウルトラフッ素塗料は同じ「フッ素」でありながら大きな違いがあります。
【ウルトラフッ素塗料と従来のフッ素塗料の違い】
<ウルトラフッ素塗料>
規則的に交互結合した鎖構造により強固なエネルギーを発揮、ビニルエーテルが紫外線に強いフッ素モノマーに守られるため、紫外線による塗膜劣化を抑制することで塗膜劣化が起こりにくい。
<従来のフッ素樹脂塗料>
フッ素モノマー(フルオロエチレン)とビニルエステルの交互性が低く不規則に結合し、ビニエステル同士の結合部が紫外線エネルギーより弱く、塗膜表面が紫外線による破壊・劣化しやすい。
【コストの違い】
従来のフッ素樹脂塗料は他塗料と比較し耐候性が高く優れた性能を持っていますが、その分、高価であるため安易に使用できませんでした。しかし、ウルトラフッ素塗料はこれまでの「フッ素樹脂塗料は高価」という概念を打ち破り、従来のフッ素樹脂塗料の2割ほど安くなっており、コストパフォーマンスがとても高いフッ素塗料と言えます。
フッ素塗料での外壁塗装を「高価だから」という理由で選択肢から外している方にとり、まさに朗報です。
フッ素塗料で外壁塗装を検討されるのなら、圧倒的な性能とコストパフォーマンスに優れた「ウルトラフッ素塗料」がおススメですよ。
ウルトラフッ素塗料と他塗料を比較
【塗料比較表】(一般住居対象)
|
耐久年数 |
適用用途 |
費用 |
メリット |
デメリット |
ウルトラ フッ素 |
18年以上 |
〇外壁 〇屋根 |
35,000円~80,000円 |
価格と機能 コスパ最良 |
特になし |
フッソ系 |
15年~ |
〇外壁 〇屋根 |
40,000円~100,000円 |
耐久性が高い |
コスト高め |
シリコン系 |
7年~10年 |
〇外壁 △屋根 |
15,000円~40,000円 |
価格と機能 バランス良い |
耐久性中程度 |
ウレタン系 |
5年~7年 |
〇外壁 △屋根 |
5,000円~20,000円 |
価格と機能バランス良い |
耐久性は低い |
他塗料とウルトラフッ素塗料を比較すると、その差は歴然です。フッ素塗料は高価というイメージを払拭した「ウルトラフッ素塗料」は今後、より多くの方が良さを実感することでしょう。
ウルトラフッ素塗料で美しい外壁を長持ちさせよう
外壁や屋根は家を外部要因から守る大切な場所です。しかし、日本は災害や風害が多く家にとり過酷な環境ですから外観の美しさを長期間保たせるのも大変ですよね。
ただ、美しい建物は住む人にとり心の支えであり、癒しの場所でもあります。そして、近所から自宅を「いつもキレイね」と言われると、うれしく、至福の瞬間を感じられるものです。
大切な家だからいつまでも長持ちさせたい、いつまでもキレイに保ちたいと思う気持ちに応えるのが「ウルトラフッ素塗料」なのです。
ウルトラフッ素塗料は建物を長期間外部要因から守り、長期間美しさを保たせることができる塗料です。ご自宅をいつまでも美しい外壁のまま長持ちさせるのなら、ウルトラフッ素塗料での外壁塗装を検討してみましょう。
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