千葉県市原市M様邸・築20年｜外壁塗装・屋根塗装｜スレート屋根の塗装の際は「縁切り」が大切（現場レポート③）

皆さん、こんにちは！

外壁塗装・屋根工事・リフォーム専門店｜木村建装です！

千葉県市原市のM様邸に外壁塗装・屋根塗装に伺いました！

前回のレポートはこちら⇒「千葉県市原市M様邸・築20年｜外壁塗装・屋根塗装｜コーキングの打ち替えと打ち増しの違いとは？（現場レポート②）」

今回は屋根塗装工事の様子を、レポートして参ります(^^)/

下塗りは塗装工事で特に重要な工程です

では早速、屋根を下塗りしていきます。

下塗りは塗装工事において、特に重要な工程です。

下塗りをすることで、屋根材と中塗り・上塗り塗料の密着性が増するため、塗膜の耐久性が向上します。

逆にいうと、この下塗りで手を抜いてしまうと、早々に塗膜が剥がれてしまいます。

また、劣化が進行した屋根材は塗料をよく吸ってしまうため、そのような場合は下塗りを２～3回塗る事もあります。

⇒屋根塗装の流れはこちら

棟板金（むねばんきん）も塗装します。

棟板金は金属のため、劣化が進行するとサビやすくなります。

棟板金の劣化は雨漏りに繋がる可能性もあるため、棟板金のメンテナンスもしっかり行います。

全体的に下塗り材を塗布したら完了です。

M様邸の屋根には、2回下塗りを行いました。

スレート屋根の塗装の際には「縁切り」が必要です

M様邸の屋根はスレート屋根です。

スレート屋根は、屋根材と屋根材の間に隙間があります。

この隙間があることで、雨水を排出し、屋根の内部に湿気をため込ませないという役割を果たしています。

しかし、塗装の際、塗料で屋根材同時の隙間を塞いでしまいます。

そこで登場するのがタスペーサーです。

タスペーサーは、下塗り後に屋根材と屋根材の間に挟みます。

タスペーサーを挟むことで、塗料で隙間を埋めることなく施工できます。

縁切りには上塗り後にカッター等を使用して行う場合もありますが、その場合は職人2人がかりで作業時間は約1日かかります。

一方、タスペーサーを使用した場合には職人が1人で作業を行った場合でも約2時間程で完了するため、工期短縮にも繋がります。

その他、タスペーサーを使用することで、美観を保つということや、コストメリットもあるため、興味のある方はこちらの記事もご一読ください(^^)/

⇒タスペーサーの重要性についての記事はこちら

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