雨樋の、その「見えない努力」
を知っていますか?
建物にはいろいろな部分がありますが、その中でも「雨樋」は特に目立たない存在ですよね。
でも、これが機能しないと大変なことになります。
雨水を適切に排水しないと、壁や土台にダメージが生じ、最悪の場合、家が崩れることも…。
だからこそ、雨樋の補修や交換は、決して後回しにしてはいけない大事な工事なんです。
それぞれに合った対応で
建物を守ります
雨樋補修工事
小さな穴や亀裂がある場合、それを補修して雨樋を元通りにする方法です。
短時間で終わり、コストも抑えられます。
雨樋交換工事
雨樋自体が老朽化している、または大きなダメージがある場合は、新しいものに交換するのがベストです。
一度交換すれば、長い間安心です。
雨樋の故障がもたらす、
あなたの知らないリスク
雨樋がしっかり機能していないと、その影響は建物全体に及びます。
雨漏りはもちろん、壁の変色、カビ、基礎の土台の傷みなど、さまざまな問題が起きる可能性があります。
これらを未然に防ぐためにも、補修や交換が必要なのです。
どれか一つでも当てはまったら、
要注意
雨どいを放置すると危険です
屋根の雨水を集め、排水させる役割を果たす雨どい。これは、壁を雨水から守る大切な役割をしています。雨どいがないと、
雨水が外壁を直接流れるため、家の劣化を早める。
軒先から落下する雨音が大きくなる。
など、いいことは一つもありません。
さらに、外れなどがあると、台風の際に飛ばされたり、落下した日には、通行人にけがを与える可能性もあります。
雨樋補修・交換工事の施工の流れ
1.現地調査
まずは、雨樋の状態を確認させていただきます。
2.保険適用の確認と見積り
お客様に合った工事プランをご提案。予算やデザイン、耐久性などをしっかりと考慮します。
3.修理工事の実施~施工
必要な材料や道具を揃えます。
確認した内容とご契約内容に基づいて、補修または交換を行います。
4.工事完了
修理が完了した後も、当社ではしっかりとフォローします。お住まいの屋根を長持ちさせるためのサポートを提供します。
お客様の大切なお住まい。雨樋補修・新設工事は当社にお任せください。
袖ケ浦市、市原市での多くの経験と実績、そしてお客様との信頼関係が、高品質なサービスへとつながっています。
雨樋補修・交換工事の料金の目安はどのくらい?
費用について気になるところだと思います。
雨樋補修・交換工事の料金は、いくつかの要素で変わってきます。
雨樋補修・交換工事の種類と費用
雨樋の補修・交換工事の種類 | 費用の目安 |
---|---|
1mあたり | 3,000円~5,000円 |
継ぎ手の補修 | 5,000円~2万円/1箇所 |
清掃/1回 | 1万円~3万円 |
全体交換 | 15万円~60万円 |
雨樋の補修工事
✔︎腐食した部分の補修
✔︎ねじや金具の締め付け
✔︎破損した部分の交換
✔︎汚れの清掃
雨樋の補修工事は、部分的な修理であれば比較的安価に行うことができます。しかし、雨樋全体が劣化している場合は、交換工事が必要になる場合もあります。
雨樋の交換工事
✔︎雨樋本体の交換
✔︎雨樋の塗装
✔︎雨樋の金具の交換
雨樋の交換工事は、雨樋本体の材料費、金具の材料費、工賃、足場代などの費用がかかります。交換工事は、高所での作業となるため、足場を設置する場合もございます。
雨樋の不具合の状況や材質によっても費用は変わります
雨樋の不具合の状況と費用の目安
雨樋の不具合の状況と補修内容 | 費用の目安 |
---|---|
綱手が外れている場合 | 5,000円~ |
部分破損、部分補修の場合 | 10,000円~ |
傾斜不良、金具が曲がっている場合 | 10,000円~ |
ゴミ詰まりの除去の場合 | 5,000円~ |
全交換の場合 | 100,000円~ |
※基本的には現地にてお見積りしないと正確な金額は難しいため、金額目安としてお考え下さい。
ただ、全交換の場合は、雨水を流すほうに傾斜をつける必要があるため、足場を設置して行うことが通常です。
雨樋の不具合の状況と費用の目安
雨樋の不具合の状況と費用の目安 | 費用の目安 |
---|---|
塩化ビニール製 | 1,500円/㎡~ |
合成樹脂製 | 2,500円/㎡~ |
ガルバリウム製 | 5,000円/㎡~ |
銅製 | 12,000円/㎡~ |
※雨どい交換の場合は、材質によって価格が異なります。塩ビ製は、価格は安いですが、耐久性が劣るため。合成樹脂製以上をお勧めしています。
袖ケ浦市、市原市での実際の屋根工事例
当社の誇る実績をご紹介
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外壁塗装屋根塗装千葉県君津市・T様邸|外壁塗装・屋根塗装|外壁の割れや汚れが気になる・・・築25年で初めての屋根・外壁塗装に伺いました#千葉県#君津市2024.10.08千葉県君津市のT様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・コーキング工事・付帯部塗装のご依頼を頂きました。 お問い合わせのきっかけや、工事の様子について紹介させていただきます。 現地調査の様子 T様邸は築25年ですが、今回が初めてのリフォームということです。 「外壁や屋根の汚れが気になっている。また、外壁が割れている箇所もあるので見に来て欲しい」とお問い合わせを頂き、現地調査に伺いました。 こちらが施工前のT様邸の様子です。 外壁に汚れやカビが発生して黒ずんでいる箇所が目立つ状態でした。 門柱も至るところが割れてしまっていますね。 サイディングの外壁が劣化して欠けいる箇所もありました。 欠けている箇所は防水機能が無く、カビやコケが繁殖しています。 コーキングにもひび割れが発生していて、触ってみると硬くなっていました。 他の箇所ではコーキングが薄くなっていたり、劣化が激しい箇所では溶けてなくなっているところもありました。 このような状態で放置してしまうと、隙間から雨水が侵入して建材が腐食してしまう可能性もあるため、早急な対応が必要です。 雨樋は一部破損している箇所がありました。 このような状態では、破損している箇所から雨水が流れ落ちて外壁を汚してしまいます。 そのため、雨樋に関しては部分交換と、塗装をご提案しました。 こちらは屋根の様子です。 元々はグレーの屋根だったようですが、塗膜が落ちて色褪せしています。 また、塗膜が落ちて防水機能が失われたことにより、カビや苔が至る所で繁殖しています。 こういった状態で放置してしまうと屋根がどんどん劣化して屋根の破損し、最悪の場合には雨漏りに繋がる可能性があるため、早めの対応が必要です。 この他にも、軒天や破風といった付帯部や、ベランダ床にも汚れや塗膜の剥がれが見られたため、全体的に塗装をご提案しました。 塗装をすることで、建材自体の耐久性が向上し、トータルコストを抑えることができます。 当社では、複数パターンのグレードの塗料でご提案をさせていだき、お客様のご要望や予算に合ったプランを選択して頂いています。 足場設置~コーキング工事 いよいよ工事着工の日となりました。 施工の際には必ず足場を設置します。 足場を設置することで、職人の命の安全を守り、高所での作業を可能にします。 そして、施工中に汚れや塗料が飛ばないように、飛散防止ネットを張れば準備完了です。 まずは屋根から高圧洗浄で汚れやカビを一気に落としていきます。 高圧洗浄中は足元が滑りやすくなるため、特に屋根などの高所では最新の注意が必要です。 事前に設置した足場が役立ちます。 続いて外壁を洗浄します。 汚れと一緒に、古い塗膜も落としていきます。 塗装前の高圧洗浄、コーキング工事、ケレン作業といった作業を「下地処理」といいますが、下地処理を徹底して行っているか否かで仕上がりに大きく影響してきます。 下地処理を徹底することで、塗料が長持ちし、塗料本来の機能が発揮されます。 ⇒施工の際の下地処理 高圧洗浄後、しっかりと乾いたことを確認してコーキング工事を行います。 古いコーキングを撤去してキレイに掃除した後、コーキング剤が付着して欲しくない箇所にマスキングテープを貼ります。 コーキングの密着度を高めるために、プライマーを塗布しておきます。 新しいコーキングをしっかりと充填します。 木村建装では、標準で超高耐久のコーキング剤「オートンイクシード」を使用して施工しています。 コーキング剤の一般的な寿命は約10年と言われていますが、オートンイクシードはなんと20年~30年という高い耐久性を発揮します。 オートンイクシードにご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。 ⇒オートンイクシード 専用のヘラでコーキングを均一に伸ばします。 最後にマスキングテープを剥がして完了です。 サイディングの部分的な剥がれに関しても、コーキングで補修しました。 十分に乾かして完了です。 屋根塗装工事と縁切りの様子 T様邸の屋根はコロニアルスレート屋根です。 「ファインパーフェクトシーラー」で、下塗りを塗布していきます。 ⇒日本ペイント「ファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト」※メーカーサイトにジャンプします。 下塗り後に、重要なことがあります。それは「縁切り」と呼ばれる作業です。 スレート屋根は、屋根材が一枚一枚重なり合って敷かれています。 屋根は通常、雨水が入り込んだ際に排出できるように、隙間があります。 しかし、屋根塗装の際に塗料によって隙間が塞がれてしまいます。 屋根の隙間が塞がれると、侵入した雨水が排出されずに雨漏りの原因になってしまうため、塗装の際には隙間をつくる作業が必要です。 その隙間をつくる作業というのが「縁切り」と呼ばれる作業です。 「縁切り」にはいくつか手法がありますが、当社は「タスペーサー」という工具を使用して縁切りしていきます。 下塗りが乾燥したことを確認し、タスペーサーを屋根材の重なっている箇所に設置し、隙間をつくります。 これにより、中塗り~上塗りの際にも隙間が確保されます。 中塗り~上塗りをしていきます。 下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程に分けて塗装することで、塗膜に十分な厚みが出て、塗料メーカーの耐用年数を全うすることができます。 中塗り・上塗りは日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト」を使用しています。 ⇒日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」 ※メーカーサイトにジャンプします いかがでしょうか? 美しいダークブラウンの屋根に生まれ変わりました。 外壁塗装の様子 外壁を下塗りしていきます。 ローラーで均一になるように塗布していきます。 下塗りをすることで、塗装する箇所と中塗り・上塗り塗料の密着性が高まり、ムラなく美しい仕上がりになります。 下塗りが十分に乾いたことを確認し、中塗りをしていきます。 外壁の中塗り・上塗りは日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用しています。 ⇒日本ペイント「パーフェクトトップ」 ※メーカーサイトにジャンプします 上塗りでムラなく均一に塗布したら、完了です。 光沢感のある美しい仕上がりになりました。 T様邸の外壁は、一部ブラックとブラウンのツートンで塗装しており、お洒落な仕上がりになりました。 木村建装では、施工前にカラーシュミレーションを行っていますので、気になる色味があれば事前にご相談ください! ⇒カラーシミュレーター 付帯部~ベランダ塗装の様子 こちらは軒天の塗装の様子です。 大きな劣化はないものの、軒天は影になっていて湿気が溜まりやすい箇所のため、汚れやカビが付着していました。 汚れをしっかり落とした上で、塗装しています。 雨樋は破損していた箇所は部分交換しました。 その他の箇所も全体的に色褪せしている状態だったため、塗装をして耐久性を高めていきます。 雨樋の塗装では、刷毛(ハケ)で塗装します。 刷毛で塗装することで、細かい箇所まで塗布することができます。 いかがでしょうか? 艶のある美しい仕上がりになりましたね! シャッターも色褪せており、チョーキングが起きている状態でした。 シャッターの下塗りは、吹き付けで塗装していきます。 中塗り・上塗りをして完成です! シャッターの塗装は実は高度な技術力が必要です。 なぜかというと、塗装の際に塗膜が厚いと開閉が難しくなったり、塗装をしてもすぐに塗料が剥げてします可能性があります。 そのため、適切な厚みに仕上がるように、最新の注意をはらって塗装しました。 ベランダの床も、塗膜が落ちている状態でしたが、ひび割れなどの破損はなく、防水層は問題なさそうだったため、トップコートの塗り替えを行いました。 こちらの写真は下塗りの様子です。 ベランダも、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程に分けて塗装します。 ベランダの塗装完了後の様子です。 トップコートの塗り替えにより、防水層がしっかりと保護されたため安心ですね。 実はベランダは雨漏りの原因になりやすい箇所です。 そのため、床の劣化や排水不良は雨漏りに繋がる可能性があるため、日ごろからよく注意してご確認頂き、塗膜の剥がれやひび割れを見つけた際には早めに対処することをおすすめします。 工事完了です 最後に最終チェックをします。 そこで問題なければ足場を解体して工事完了です! T様も、色味に関しては最後まで悩まれていましたが、非常に満足のいく仕上りになったと大変喜んで頂けました(^^) この度は、木村建装にご依頼を頂きありがとうございました! 当社では、施工後のアフターフォローや保証も充実していますので、気になる事があれば気兼ねなくご相談ください。 ⇒塗装・防水工事の保証について 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 袖ケ浦市・市原市の瓦屋根・漆喰工事 | 木村建装の専門施工 −A−
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外壁塗装屋根塗装千葉県君津市N様|外壁塗装・屋根塗装|サビが発生した築30年のアパートの屋根を省エネ効果のある遮熱塗料で塗装しました#千葉県#君津市2024.08.14千葉県君津市のN様所有のアパートにて、外壁塗装・屋根塗装工事のご依頼いただきました。 こちらの工事のきっかけや様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 N様所有のアパートは築30年で前回塗装されてから15年経過しております。 アパートの屋根の状態が気になり、ドローンを使って点検している会社を探しておりました。 そこで弊社のホームページをご覧になって「ドローンを使って施主様とご一緒に屋根の状態を確認できる」という内容に魅力を感じて、お問い合わせいただきました。 後日、アパートの現地調査に伺いました。 現地調査に伺い、まずはドローンを使って屋根の状態を確認してみます。 アパートの屋根は折版屋根というスチール製の材質で、工場や倉庫などの屋根によく使われます。 昔はスチール製の折版屋根が多かったのですが、ここ最近はガルバリウム鋼板製の折版屋根に変わってきています。 屋根を確認してみましたところ、所々にサビが発生しています。 このままサビを放置してしまうと穴が開いてしまいますので、早めの対応が必要です。 外壁の状態も確認してみます。 外壁の素材は金属サイディングで全体的に色褪せています。 鉄骨階段の部分はサビが発生して、部分的に穴が開いていますので、早急に処置が必要です。 アパートの劣化状態をN様にご説明して、ご予算にあわせたプランの御見積書をご提案させていただき、外壁塗装工事のご契約をいただきました。 後日、住人の方や近隣の方へのご挨拶をして、工事着工となります。 足場組立工事~高圧洗浄 工事着工となり、まずは足場組立工事をしていきます。 足場工事も完了しましたので、高圧洗浄をしていきます。 屋根の高圧洗浄になります。 折版屋根は屋根の勾配がなく汚れがこびりつきやすいので、高圧洗浄でしっかりと洗い流していきます。 屋根の高圧洗浄が完了しましたので、次は外壁もきれいに洗い流していきましょう。 外壁も汚れなどこびりついていますので、しっかりと洗い流していきます。 特に外壁以外のサッシ廻りなどはレールや網戸が汚れがこびりついていますね。 黒ずんだ網戸もきれいになっていきます。 これで高圧洗浄が完了しましたので、乾かせてから塗装していきます。 屋根塗装 まずは屋根塗装を行っていきましょう。 高圧洗浄できれいになりましたが、サビの発生している部分はケレン作業でサビを除去していきます。 ケレン作業には電動工具やペーパーなどを使用してサビを除去します。 ケレン作業が完了しましたので、屋根塗装の下塗りを塗布していきます。 折版屋根の材質はスチール製になりますので、錆止め塗料の下塗りをローラーを使い塗っていきます。 ローラーを使い塗っていくのですが、職人は中腰の姿勢で長時間施工するので、腰を痛めやすいです(;^_^A しっかりと休憩をはさみながら進めていきます。 屋根の下塗りが完了しましたので、次は中塗りを塗布していきます。 まずは折版屋根の周りに取り付けてあるパラペットから塗装していきます。 パラペットの塗装が終わりましたら、折版屋根の中塗りに移ります。 今回、折版屋根に使用している塗料は日本ペイント「サーモアイSi」になります。 この塗料は遮熱塗料で太陽からの紫外線を反射することにより、室内への熱を伝わりにくくする効果があります。 金属屋根などにはとても効果がありますので、オススメの塗料です。 日本ペイント「サーモアイSi」につきましては、こちらをご覧ください。「日本ペイント サーモアイシリーズ」 中塗りの「サーモアイSi」をローラーで塗布していきます。 N様の選んだ色は「ライトグレー」になります。 遮熱塗料には色の濃さによって遮熱効果に差があり、明るい色ほど反射率が上がりますので、色選びには明るい色をオススメいたします。 せっかく遮熱性能を求めるのでしたら、効果の高いほうがいいですよね(*^^*)♪ 屋根塗装の中塗りが終わりましたので、次は仕上げの上塗りを塗布していきます。 色艶が出て綺麗に仕上がりましたね! これで屋根塗装が完成しました。 次は外壁塗装の工程に移りたいと思います。 外壁塗装~鉄骨階段 外壁塗装を施工していきます。 まずは金属サイディングのサビが発生している箇所を屋根と同じようにケレン作業でサビを除去します。 鉄骨階段も一緒に下処理を行い、同時に施工していきます。 その後、窓や床などを養生して外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 外壁塗装の下塗りは日本ペイント「ハイポンファインデクロ」という錆止め塗料を刷毛とローラーを使い塗っていきます。 この錆止め塗料をしっかりと塗布することにより、サビの発生を抑えて、中塗りへの密着性を高める効果があります。 天井部分もしっかりと塗布していきます。 鉄骨階段の上裏天井などは刷毛と「スモールローラー」という小さいローラーを使い塗っていきます。 このスモールローラーを使うことにより、狭い場所にも使いやすく作業性が上がるので、様々な所に使用します。 外壁と鉄骨階段の下塗りが完了しましたので、次は中塗りを塗布していきます。 今回アパートの外壁に使用する塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 この塗料の特徴は「ラジカル制御型」の塗料で光安定剤が含まれております。 光安定剤の効果で紫外線や雨水による塗料の劣化を防いでくれる効果がありますので、オススメの塗料です。 日本ペイント「パーフェクトシリーズ」につきましては、こちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトシリーズ】 外壁塗装の中塗りを塗布していきます。 N様の選んだ色は今までのイメージとあまり変えたくないとのご要望でしたので、クリーム系の色を選びました。 やわらかい感じの落ち着いた雰囲気で良い色ですね(*^^*) 階段付近の外壁も塗っていきます。 設備機器の周辺は配管や配線などが多いので、塗り残しのないように確認しながら塗っていきます。 天井裏もきれいに塗っていきます。 これで中塗りが完了しましたので、仕上げの上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の上塗りが完成です。 新品のように色艶が出て綺麗に仕上がりましたね♪ 次は鉄骨階段もきれいに仕上げていきましょう! 鉄骨階段の上裏の中塗りを塗布していきます。 鉄骨階段の色は外壁塗装のクリーム系に合うベージュ系のカラーを選びました。 鉄骨階段の仕上げの上塗りをしっかりと塗り残しのないように塗装していきます。 これで外壁塗装と鉄骨階段の塗装が完成しました。 残りは付帯部の雨戸を塗装していきます。 付帯部塗装~完成 外壁塗装での窓や床などの養生を撤去して、雨戸を塗装していきます。 雨戸を塗装する際、スプレーガンで塗布していきます。 周りに塗料は飛んでいかないようにビニール養生で覆い施工していきます。 雨戸もスチール製ですので、サビの発生を抑えるために錆止め塗料を塗布してから、仕上げの上塗りを塗布していきます。 ビニール養生を撤去して、雨戸塗装の完成です。 このあとは全体的に最終チェックを行い、足場解体工事をして、アパートの外壁塗装工事の完成です。 N様から工事完成後の仕上がりに「見違えるほど綺麗になった!」と喜んでいただきました(^^♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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外壁塗装屋根塗装千葉県市原市H様邸・50坪|外壁塗装・屋根塗装工事・太陽熱温水器撤去|築25年の色褪せが気になる戸建住宅を外壁塗装#千葉県#市原市2024.08.13千葉県市原市のH様邸にて、外壁塗装・屋根塗装工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 H様邸は築25年で10年前に外壁のカバー工事を施工しております。 外壁塗装を検討されたきっかけは、訪問販売の方から頻繁に外壁の劣化を指摘されて「そろそろ外壁も色褪せてきたから、外壁塗装しなきゃいけないかな」と思い、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 お電話でお話をお聞きしたところ、外壁の色褪せや屋根の劣化が気になるとのことでしたので、後日現地調査に伺いました。 現地調査に伺い、ドローンを使って屋根を点検したところ、屋根に太陽熱温水器が設置していました。 太陽熱温水器のタンク周辺に水漏れがありましたので、H様にお聞きしたところ、「数年前に故障して今は使ってない」とのことです。 このまま屋根に設置していても、屋根に負担がかかってしまいますので、塗装前に撤去することになりました。 次は外壁の状態を確認していきましょう! 外壁は10年前にカバー工事を施工しております。 H様にお話をお聞きしましたら「10年前に訪問会社の方から海外製のサイディングで耐久性が良いものでお勧めされて工事したが、材質が何なのかわからない」とのことです。 H様邸の元々の外壁の素材はモルタル素材で、モルタルの外壁の上にサイディングを重ね貼りしています。 サイディングボードの材質を調べてみたところ「樹脂製サイディングボード」です。 断熱材はついてなくて、プラスチックのような厚みの薄いサイディングボードでした。 意匠性があり見た目は良いのですが、サイディングボードの継ぎ目にはコーキング処理などがされてなく、さわるとパカパカと浮きがあります。 隙間があいていて、このままでは雨水が侵入してしまいますので、コーキング処理が必要です。 後日改めて御見積書をお持ちして、ご予算にあわせたプランをご提案しました。 工事内容や塗料の性能など詳しくご説明して、ご納得していただきご契約となります。 高圧洗浄~コーキング処理 工事着工となり、足場組立工事が終わりましたので、屋根に設置してある太陽熱温水器を撤去しました。 太陽熱温水器付近の屋根の状態を確認したところ、重みでスレートにひび割れがありましたが、特に不具合もなかったので一安心です。 太陽熱温水器の撤去が終わりましたので、高圧洗浄をしていきます。 屋根専用のターボノズルを使い、丁寧に高圧洗浄をしていきます。 高圧洗浄をするとコケ汚れがしっかりと落ちて、こんなにもきれいになりますね。 屋根の高圧洗浄後、次は外壁もきれいに洗い流していきます。 外壁の高圧洗浄は樹脂製サイディングボードの厚みが薄いので、少し圧力を落として洗浄していきます。 通常の圧力で割れてしまう恐れがありますので、慎重に施工していきます。 高圧洗浄も完了しましたので、しっかりと乾燥させてから、次はコーキング処理を行っていきます。 樹脂製サイディングボードの繋ぎ目やサッシ廻りにマスキングテープを貼っていき、密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。 今回使用しているコーキング材は「オートンイクシード」になります。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 プライマー塗布したあとコーキングを充填していきます。 コーキングをしっかりと充填した後に専用のコーキングヘラを使い、均一に伸ばしていきます。 そのあとコーキングが乾いて剝がす時に引っ張ってしまわないように、コーキングが乾く前にマスキングテープを剝がしていきます。 マスキングテープを剝がたあとに、やり残しがないか全体的に確認をしてコーキング作業の完成です。 オートンイクシードは乾きにくい為、しっかりと乾かせている間に屋根の塗装をしていきましょう。 屋根塗装 屋根塗装前のクラックなどの下処理後、屋根塗装の下塗りを塗布していきます。 H様邸の屋根はアーバニーという旧クボタ(現ケイミュー)から販売されていたスレート屋根材になります。 一枚のスレートをランダムに敷いたようなデザインが特徴的です。 この意匠性の高いアーバニーですが、他のスレート屋根材に比べて割れやすく、欠落してしまうので注意が必要です。 あと、タスペーサーを設置してしまうと、屋根材を浮かす力でさらに割れやすくなってしまいますので、通常の縁切り処理で施工していきます。 ローラーを使い塗っていき、ローラーでは入りきらない部分は刷毛で塗装していきます。 下塗りが終わりましたので、乾燥させて中塗りを塗布していきます。 中塗りも下塗り同様にローラーと刷毛を使い塗っていきます。 今回H様邸で屋根に使用している塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」になります。 ラジカル制御型の塗料でオススメの塗料です。 ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 中塗り塗装が終わりましたので、しっかりと乾かせてから、次は上塗りを塗布していきます。 よく施主様からのご質問で「塗装工程の乾燥時間はどのくらいですか?」と聞かれます。 使用する「塗料・気温・湿度」でも変動しますが、だいたい3~4時間が乾燥時間となります。 ですので、屋根や外壁などはその日に塗装したらその日は乾かせて、次の日に塗装するようにすると良いですねっ(*^^*) 上塗りを塗布していきます。 今回H様邸の屋根のカラーは「コーヒーブラウン」を選びました。 日中の明るい時に見ると「濃いこげ茶色」で曇りなど薄暗く時に見ると「黒く」見えます。 落ち着いた色で外壁の色選びの組み合わせでも、選びやすい色でオススメのカラーです! 屋根の上塗り塗装の完成です。 外壁のコーキングも乾きましたので、次は外壁塗装の工程をしていきましょう! 外壁塗装~付帯部塗装 外壁塗装の前に窓や床などに塗料が付着しないように養生をしていきます。 養生が終わりましたら、外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 下塗りのプライマーをスプレーガンを使い塗布していきます。 ローラーでの施工も可能ですが、作業性を考えてプライマーはスプレーガンで塗布することにしました。 プライマーを塗布しましたら、色褪せていた外壁も元の色に戻ります! こんなにも色褪せていたのですねっ(;゚Д゚) 次は下塗りを乾かせますので、その間に付帯部の軒天塗装を行います。 外壁側に軒天塗装の塗料が付かないようにビニール養生をしてから、軒天塗装の1回目をローラーで塗布していきます。 現状はアイボリー系の色でしたが、今回は白系にしていきます。 軒天塗装の2回目を塗布して、軒天塗装の完成です。 外壁側のビニール養生を剝がして、次は外壁塗装の中塗りを塗布していきます。 外壁塗装の中塗りは刷毛とローラーを使い塗っていきます。 樹脂製サイディングボードの厚みが薄いので、ローラーの力加減を調整しながら施工していきます。 外壁塗装の中塗りが終わりましたので、上塗り前に付帯部の破風板と雨樋を塗装していきましょう。 まずは雨樋を刷毛で塗装していきます。 現状は白い雨樋ですが、今回はイメチェンでこげ茶色に変えていきます。 雨樋塗装が終わりましたので、破風板も塗装していきます。 破風板も雨樋と同じこげ茶色に塗装していきます。 雨樋と破風板をもう一度、2回目の塗装して完成です。 破風板のこげ茶色と軒天の白がマッチして良いですねっ! 次は外壁塗装の上塗りを塗布していきます。 外壁塗装の仕上げの上塗りを塗布していきます。 中塗りよりさらに色艶がハッキリと出て綺麗に仕上がりました。 今回H様邸の外壁塗装で使用しました塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」になります。 屋根で使用した「パーフェクトベスト」同様のラジカル制御型塗料です。 このあとは窓周りのビニール養生を撤去して、付帯部塗装をしていきます。 雨戸塗装~工事完成 窓や床などの養生を撤去して、残りの付帯部塗装をしていきます。 まずは雨戸塗装になります。 雨戸塗装はスプレーガンを使い、塗装をしていきます。 仕上げた外壁側に塗料がつかないように、ビニール養生で覆います。 雨戸はルーバーの形状ですので、刷毛で塗装するよりもスプレーガンの方が綺麗に仕上がります。 スプレーガンで塗装する際、塗料を吹き付けすぎてしまうと、塗料が垂れてしまうので注意が必要です。 ここは経験豊富な職人の腕の見せ所ですねっ(*^^*) 雨戸塗装が完成しました。 新品のように綺麗に仕上がりましたね! 残りの付帯部も塗装していきます。 こちらは霧除け庇になります。 スチール製でサビが発生してしまいますので、錆止め塗料の下塗りを塗布して、仕上げの上塗りを塗布していきます。 綺麗に仕上がりましたねっ! これで塗装工程が完了しましたので、全体的にチェックしてから清掃します。 その後、足場解体工事を行い、H様邸の外壁塗装工事が完成しました。 工事完成後、H様に確認をしていただき、イメージ通りの仕上がりで大変ご満足していただけて良かったです(*^^*)♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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外壁塗装屋根塗装雨漏り修理千葉県市原市H様邸・築20年|ベランダ下の軒天から雨漏り発生!軒天修繕と外壁塗装、モニエル瓦の屋根塗装工事#千葉県#市原市2024.07.28千葉県市原市のH様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・軒天修繕工事のご依頼いただきました! こちらの工事のきっかけや工事の様子をご紹介させていただきます。 現地調査~工事着工 H様邸は築20年で今回はじめての外壁塗装になります。 外壁塗装を検討されたきっかけは、ベランダ下の軒天にシミが広がってきて、「雨漏りしているのかも、、」と気になり、弊社のホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。 H様邸にお伺いして、雨漏りの状況を確認していきます。 H様邸に到着して、まずは雨漏りしているところを確認してみました。 雨漏りしている軒天を確認してみたところ、雨樋の付け根の集水器付近にシミは広がっています。 おそらくベランダ床に問題がありそうなので、ベランダから確認してみました。 ベランダ床の排水廻りですが、よーく見てみると小さい穴が開いていました。 ここから雨漏りしているようですので、補修が必要です。 屋根の状態を確認してみますと、全体的にコケや汚れがこびりついていますね。 所々にクラック(亀裂)が発生していますので、メンテナンスが必要です。 外壁のサイディングボードの状態も点検してみましたところ、こちらも屋根同様にクラックやコーキングの欠落などがありますので、メンテナンスが必要ですね。 H様に現地調査の報告とメンテナンスの必要性をご説明して、後日改めて御見積書をお持ちしました。 塗料のグレードで複数パターンの御見積書をご提案させていただき、ご予算にあわせたプランでご契約していただきました。 その後、色打ち合わせをして工事着工となります。 足場工事~高圧洗浄 近隣の方へのご挨拶をして、足場組立工事からスタートです。 足場を組み立てて、周りに塗料や汚れが飛散しないようにシートを設置して足場組立が完成しました。 次は高圧洗浄を行っていきます。 屋根の高圧洗浄から始めていきます。 長年のコケや汚れがこびりついていますので、念入りに高圧洗浄しましょう。 汚れをしっかりと落とすようにターボノズルの洗浄をしていきます。 高圧洗浄の途中ですが、手前の瓦と奥の瓦を比べてみると、こんなにもきれいになりますね。 屋根の高圧洗浄が終わりました。 次は外壁も高圧洗浄をしていきます。 外壁や窓などをきれいに洗い流していきます。 ベランダの雨漏り箇所は水が入らないように養生して塞いでから洗浄します。 これで高圧洗浄が終わりました。 このあとはしっかりと乾燥させてから、雨漏り箇所の修繕を行っていきます。 軒天修繕工事 雨漏り箇所の軒天を剝がして内部の状況を確認してみます。 軒天を剥がしてみますと、軒天を支えていた木材は、雨漏りでほとんど腐っていましたので、補強が必要です。 中から奥をのぞき込むと小さな光が見えました。 ここから雨漏りしていましたので、中と外から穴を塞いで補修していきます。 そのあと、軒天を支えていた下地を補強していきます。 これで下地の補強が終わりましたので、軒天を貼っていきます。 軒天を貼って雨樋を取り付けて、雨漏り修繕の完成です。 これでもう安心ですねっ!😊 外壁コーキング~屋根塗装 雨漏りの補修が終わりましたので、次は外壁のコーキングを打ち替えていきます。 まずは劣化したコーキングを撤去していきます。 そのあと目地の両サイドにマスキングテープを貼っていき、コーキングの密着を高めるためにプライマーを塗布していきます。 プライマーを塗布してから、奥までしっかりとコーキングを充填していきます。 充填したコーキングをコーキングヘラで均一に伸ばしていきます。 そのあとコーキングが乾き始めてしまう前に、マスキングテープを撤去していきます。 これで目地のコーキングが終わりました。 このあとはサッシ廻りなどもコーキングをしていき、完成です。 今回使用しているコーキング材は「オートンイクシード」になります。 オートンイクシードは「湿気硬化型」で空気中の水分と結合することにより、化学反応を起こして硬化していきます。 その特徴で冬場では通常よりも多く乾燥時間が必要となります。 そのため工事期間は長くなってしまいますが、長持ちするコーキングですので、とてもオススメのコーキング材です。 弊社では使用するコーキングは標準でオートンイクシードを使用しています。 オートンイクシードは超高耐久性のコーキング材で耐久性は20年以上となります。 オートンイクシードについて詳しくはこちらをご覧ください。【高耐久性オートンイクシード】 コーキングを乾かせている間に屋根の塗装をしていきましょう。 屋根塗装 まずは下地調整でクラックなどを処理した後に、屋根の下塗りを塗布していきます。 H様邸の屋根は「モニエル瓦」という瓦で「乾式コンクリート瓦」になります。 セメント瓦の一種ではありますが、モニエル瓦には表層に「スラリー層」が施されています。 この「スラリー層」が塗装とするとなると厄介で、スラリー層の上にそのまま塗装をしてしまうと、塗料が剝がれてしまう原因になります。 そのため、塗料の剝がれを防ぐために高圧洗浄やケレン作業等でしっかりとスラリー層を除去して、モニエル瓦専用の下塗り材を塗布しなくてはなりません。 モニエル瓦を塗装する際は、注意して施工しなくてはいけませんね。 屋根の下塗りを塗布していきます。 モニエル瓦専用の下塗り材をローラーでたっぷりと塗っていきます。 乾式コンクリート瓦の場合は劣化していると塗料が吸い込まれてしまうので、下塗りを2回塗ります。 下塗りを2回塗っていき、乾いた状態が濡れた感じになっていれば、もう吸い込みはありません。 次は中塗りを塗布していきます。 今回H様邸で屋根に使用している塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」になります。 ラジカル制御型の塗料でオススメの塗料です。 ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちらをご覧ください。【日本ペイント パーフェクトトップ】 中塗りが乾きましたら、上塗りを塗布していきます。 色艶が出て綺麗になりましたね(*^^*) 通常これで完成なのですが、H様邸ではこのあとコーティング剤の「光触媒」を施工していきます。 光触媒とは、特殊な塗料の中に酸化チタンが含まれており、太陽の光に反応して汚れを分解します。 その分解した汚れが雨水と一緒に洗い流してくれますので、コケなどの汚れが長期間つきにくくなる効果があります。 建物の周りに木々が多い場所ですと、コケや汚れがつきやすいので、光触媒はとてもオススメです! 光触媒のコーティング剤の施工が終わりましたので、これで屋根塗装が完成しました。 次は付帯部の破風板と軒天を塗装していきましょう。 付帯部~外壁塗装 まずは破風板から施工していきます。 H様邸の破風板の素材は木製になります。 現状だいぶ劣化していて表面が毛羽立っていますので、研磨してから木部用の下塗りを塗布していきます。 この木部用下塗りを塗布することにより、表面は滑らかになって、上塗り塗料の吸い込みがなくなります。 次は軒天の塗装をしていきましょう。 軒天の塗装は刷毛とローラーを使い塗っていきます。 軒天の材質はケイカル板になります。 最近の建物は軒天にサイディングボードを使用することが多くなってきましたが、ほとんどはケイカル板になります。 軒天の部分は湿気が溜まりやすいので、防藻・防カビ性能がある塗料を使うと良いですねっ! それでは、外壁のコーキングがしっかりと乾きましたので、下塗りを塗布していきます。 外壁塗装の下塗りを塗布していきます。 H様邸の外壁のサイディングボードが劣化で表面がボソボソになっていて、塗料の吸い込みがありますので、屋根と同じように下塗りを2回塗っていきます。 サイディングボードの場合は1回目の下塗りを「シーラー」を使い吸い込みをおさえます。 シーラー塗布した後に「フィラー」を塗布していきます。 フィラーを塗布することにより、ヘアークラック(微細なひび割れ)や凹凸部分をなめらかな表面に仕上げることができます。 全体的に下塗りを塗っていき、次は中塗りを塗布していきます。 外壁に使用する塗料はプレマテックス「ウルトラSi」を使用します。 プレマテックス「ウルトラペイントシリーズ」は弊社で今一番オススメの塗料です! グレードごとのラインナップが豊富で、環境にもやさしく、コスパも良いのでお財布にもやさしいっ!といういいとこ取りの塗料です(*^^*) 新着情報にウルトラペイントシリーズの詳しい内容が書いてありますので、気になる方はこちらをご覧ください。 ウルトラSi➡【ウルトラSi】 ウルトラフッ素➡【ウルトラフッ素】 ウルトラMUKI➡【ウルトラMUKI】 ウルトラTOP➡【ウルトラTOP】 それでは中塗りが塗り終わりましたので、外壁の上塗りの前に破風板と雨樋を塗装していきます。 破風板の上塗りをローラーで塗布していきます。 奥のところや雨樋金具部分などは刷毛で塗装していきます。 雨樋は刷毛で塗装していきます。 雨樋を塗装して、破風板の上塗り2回目を塗っていきます。 雨樋と破風板塗装の完成です。 次は外壁の上塗りを塗布していきます。 塗り残しのないように上塗りを塗布して、外壁塗装の完成です。 このあとは窓や床などの養生を撤去して、ベランダ床のトップコートを施工していきます。 防水工事~玄関ドア塗装 窓や床などの養生を撤去が終わりましたので、ベランダ床をアセトン拭き(表面の油分除去)を行いプライマーを塗っていきます。 H様邸のベランダ防水の種類はFRP防水になります。 FRP防水用のプライマーをローラーで塗布して、上塗りとの密着性を高めます。 防水トップコートの1回目を塗布して、乾燥後に仕上げの2回目を塗布していきます。 これでベランダ防水のトップコートの完成です。 このあとはH様のご要望で玄関ドアの色を変えたいとのことでしたので、塗装していきます。 塗装前の玄関ドアになります。 劣化で色あせていますね。綺麗に塗装していきます。 ガラスの部分など塗装しない所を養生して、スプレーガンで吹き付け塗装します。 塗装前の下地調整はドア表面部分の付着している油分をシンナー拭きをしてきれいにしてから、ペーパーで目荒らしをして下地処理を行います。 下地処理後、下塗りのサフェーサーを吹き付けします。 下塗り後、目の細かいペーパーを使い、再度ペーパーをかけます。 そのあと上塗りを吹き付けていきます。 上塗りの吹き付け後、ムラなどないか確認して、仕上げの上塗り2回目を吹き付けていきます。 ガラスなどの養生を撤去して、玄関ドア塗装の完成です。 色が変わり、ガラッとイメージが変わりましたね! 外壁の色とマッチして、とても良い感じです(*^^*) 工事完成 その後、足場解体工事を行い、H様邸の外壁塗装が完成しました。 工事完成後の仕上がりにH様も大変ご満足していただけて良かったです(*^^*)♪ この度は弊社に外壁塗装工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。 またお住まいのことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。 木村建装では、外壁塗装をはじめ「屋根工事・防水工事・サッシ工事・ドア交換工事」や内装工事では「トイレ・洗面・キッチン交換」フローリング張替えやクロス工事など、様々なリフォーム工事を行っております。 また、自社施工、自社管理なので安心してお任せいただけます。 詳しくは【3つのNo.1】←こちらをご覧ください。 外壁塗装・屋根工事・リフォームのことなら、千葉県袖ケ浦市・市原市・木更津市・君津市・地域密着の木村建装へお気軽にご相談ください。 ★H★
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雨樋補修や交換の疑問、ここで解決します
雨樋工事のよくある質問
一般的には、雨樋は10〜30年程度の寿命があります。ただし、素材や環境によっては早く劣化することもあります。
小さなダメージや亀裂がある場合は補修で大丈夫ですが、大きなダメージや老朽化が進んでいる場合は交換が推奨されます。
補修範囲によりますが、一般的には数時間〜1日程度です。
雨漏りが発生した場合は、早急に専門家の診断を受けることをお勧めします。放置すると建物に大きなダメージを与える可能性があります。
当社では基本的に見積もりは無料です。詳しくはお問い合わせください。
最低でも年に1回は専門家による点検・掃除をお勧めします。
当社では緊急対応も行っていますが、状況によりますのでまずはお問い合わせください。